今後注目されるアフリカのダイヤモンド産地
カトカ鉱山(Catoca)はダイヤモンド産出国として今後注目が集まる可能性の有るアンゴラを代表するダイヤモンド鉱山。カトカダイヤモンド鉱山はアンゴラの内陸部ルンダ・スル州に位置しています。カトカ鉱山会社(A Sociedade Mineira de Catoca Lda)は、アンゴラ政府、ロシアのアルロサ、他ブラジルやイスラエルの地下資源採掘企業の合弁出資によるアンゴラの企業です。
アンゴラでは1965年以降、ダイヤモンドが発見され、1980年代に調査、開発が始まりました。1995年アンゴラ政府によりカトカ鉱山会社設立。施設の建設が始まり、1998年操業が開始されました。2020年現在、年間1000万トンのキンバーライト鉱石を処理し、年間600万カラットの宝飾用ダイヤモンドを生産しています。
デビアスでは現在アンゴラの鉱山企業からダイヤモンド原石の供給を受けていませんのでアントワープブリリアントで使用するダイヤモンドにアンゴラのダイヤモンドが使われる事はありません。