宮地嶽神社「光の道」 福岡
嵐のCMロケ地で有名になった場所
2017年、「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の新原・奴山古墳群が世界文化遺産登録された福津市。その福津市にある宮地嶽神社は、全国に鎮座する宮地嶽神社の総本宮。開運・商売繁盛の神社としても知られ、年間250万人以上が参拝に訪れる。宮地浜を望む高台にあり、山の上の神社と海とを一直線につなぐ参道の先に夕陽が沈み、参道を照らす「光の道」が現れる。「光の道」は秋と冬の年2回出現し、あの世とこの世が一直線につながる日として古来より大切にされてきた。海までまっすぐに伸びた道が夕陽に赤く染まる様子は、息をのむほどに神秘的。「光の道」が見られる期間中は「夕陽の祭」が開催される。事前予約が必要だが、本殿でご祈祷してから特別席でゆったりと夕陽が沈むのを見ることができるほか、参道の階段は先着順で座って観覧も可能。また、宮地嶽神社は四季を通して自然美を楽しむことができる。春の桜、初夏はツツジ、夏は江戸菖蒲やアジサイ、秋は紅葉と、花々に彩られた苑内を散策するの楽しい。ゆっくりと楽しんだ後、プロポーズはもちろんブリッジ銀座がおすすめする「ダイヤモンド&プロポーズプラン」で一生の思い出に残る素敵なプロポーズを♪
【おすすめコース】
1) 三大シンボル その1
苑内には3つの日本一があり、宮地嶽神社の三大シンボルとして君臨している。その1つ目は本殿の正面にかけられている大注連縄。直径2.6m、長さ11m ,重さ3tもあり、まさに日本一の大きさ。遠くで見ても近寄っても迫力満点。毎年掛け替えられ、約2反の御神田で稲を作りワラをなうという。
2) 三大シンボル その2
直径2.2mの大太鼓はこちらも日本一の大きさ。国内より調達した材料により製作され、銅はヒノキでその表面に漆を幾重にも重ね、音の響きを大切にしている。毎年1月1日の午前0時に打ち鳴らされ、その音は境内から数キロ離れた所でも聞こえるという。
3) 三大シンボル その3
3つ目の日本一は重さ450kgもある大鈴。鈴の音を聞くことはできないが、その大きさには誰もが驚く。昭和35年までは大注連縄とともに拝殿に飾られていたが、いまは鈴堂に大太鼓と共に納められている。
4) 奥之宮八社
宮地嶽神社には御本殿の他に奥之宮八社と呼ばれる社が祀られている。一番社は福を運ぶ七福神。二番社は稲荷神社。三番者は災いや厄を除く不動神社。四番社は子どもたちの守り神。そして五番者は女性の体と心をおまもりする恋の宮。六番社はかまどの神様、七番社は水神社、八番社は薬師神社。八社を順番にお参りしてみよう。
5) 合掌造りの古民家
苑内には、日本各地より移築復元した古民家が点在する。富山県から移築された「合掌造り民家」は江戸時代の建物。沖縄から南・中九州で多く見られる「二棟造り民家」は、本屋と釜屋が平行に並ぶ珍しいもの。そのほか、「くど造り民家」「鉤屋造り民家」「高床式平柱小屋」が移築されている。
※イベントの開催状況や営業時間等が変更になっている場合があります。ご利用の際は事前にホームページでご確認のうえ、お出かけください。
《アクセス》
【お車・バイクをご利用の場合】
■高速利用
福岡市方面から九州自動車道古賀IC下車
北九州市方面から九州自動車道若宮IC下車
■一般道
福岡市天神から国道3号線で50分
北九州市小倉から国道3号線で70分
【電車をご利用の場合】
■JR
福間駅下車、駅前よりバス(タクシー)にて約5分
徒歩にて約25分(約2km)
■西鉄バス
JR福間駅から常時運行
当神社参拝用臨時バスでは、神社前にて下車