須坂アートパーク 長野
訪れる人たちの憩いの場
須坂市の中心部、自然が豊富な臥竜公園の南側に位置し、百々川のほとりにある緑に囲まれた須坂アートパークは、「世界の民俗人形博物館」「須坂版画美術館・平塚運一版画美術館」「歴史的建物園」の3施設の総称です。文化と芸術、自然が融合し、近隣の臥竜公園、須坂市動物園、百々川緑地とともに、訪れる人たちの憩いの場となっています。市街地には明治から昭和にかけて建てられた繭蔵が商店や博物館・美術館として現存し、製糸業が盛んだった当時が偲ばれます。春の桜にはじまる四季折々の花、三十段飾り 千体の雛祭り、クリスマスイルミネーションなど、一年を通して見どころやイベントが満載です。
【おすすめコース】
1)版画の魅力に触れる
須坂版画美術館では、須坂出身の版画家小林朝治と全国の版画家たちの作品など、大正期から昭和初期の版画作品を核にした近代以降の版画作品の常設展を中心に版画芸術の魅力を紹介しています。また平塚運一版画美術館では、「白と黒」の世界で知られる平塚運一の作品を常設展示しています。
2)江戸・明治期にタイムトリップ
江戸時代の武士、町人の住居であった武家長屋や油屋、藩医が開いた私塾、明治時代の製糸業の繁栄を偲ばせる長屋門が、可能な限り建築当時に忠実に復元されている歴史的建物園です。内部も公開されていて、須坂の近世から近代の人々の生活を偲ぶことができます。
3) 人形を通して知る世界の民族文化
平成9年、小池千枝コレクション・世界の民俗人形博物館として開館しました。 須坂市出身の、元文化服装学院名誉学院長小池千枝氏 は、世界9各地を巡って民族衣装や表情豊かな人形を収集、その数はおよそ2,000点。人形を通して、国々の文化や歴史、生活、ファッションを知ることができます。
4) ボートに乗って水上散歩
四季折々の花やに彩られる臥竜公園の竜ヶ池。春は桜に縁取られ、冬には渡り鳥が飛来します。つがいのカモが寄り添う姿は微笑ましい光景ですよね。ボートに乗って水面からの景色を楽しみましょう。龍が臥しているように見える臥竜山の美しい松は竜ヶ池に映え、『日本の名松100選』にも選定されています。一番のプロポーズのタイミングはここ♡ボートの上でプロポーズ!なんて素敵じゃないですか~!プロポーズはもちろんブリッジ銀座がおすすめする「ダイヤモンド&プロポーズプラン」で一生の思い出に残る素敵なプロポーズを♡
5) 動物園で愛を誓う!?
臥竜公園の中には、サンドバッグと戯れる姿で人気者になったカンガルーのハッチで一躍有名になった須坂市動物園です。この動物園の中で一番HOTなスポットが、南園のミニブタ舎。幸運を運ぶと言われるブタにあやかって、大好きな人の名前を書いた南京錠をミニブタ舎の柵に取り付けると愛情が深まるというジンクスもあります。
※イベントの開催状況や営業時間等が変更になっている場合があります。ご利用の際は事前にホームページでご確認のうえ、お出かけください。
《アクセス》
上信越自動車道須坂長野東ICから車で5km約8分。JR長野駅から長野電鉄特急15分「須坂駅」下車タクシー約7分。