恋路ヶ浜と伊良湖岬灯台 愛知
リゾート気分たっぷりのスポット
恋路ヶ浜は、渥美半島の先端にあり伊良湖岬灯台から太平洋に面して日出(ひい)の石門まで約1キロ続く、湾曲する美しい砂浜として知られています。昔、高貴な男女が恋ゆえに、都大路からこの半島にのがれて来たという伝説からこの名前がついたと言われています。潮騒を聞きながら、波が打ち寄せる砂浜を歩けばリゾート気分たっぷりのスポットです。渥美半島の先端にある白亜の灯台、伊良湖岬灯台。青い海と空の中に立つ灯台もすばらしい眺めだけれど、夕闇せまる頃もまた幻想的な雰囲気になります。沈む夕陽をバックに入船出船が行き交う様子は情緒たっぷりです。夕陽を見ながらのプロポーズはもちろん、ブリッジ銀座がおすすめする「ダイヤモンド&プロポーズプラン」で一生の思い出に残る素敵なプロポーズを♪
1) 不思議な岩が2つ
太平洋を一望できる展望台・日出園地。日出の石門の全景を、ちょうどいい形で眺望できるポイントです。ドライブや散策の途中で、休憩するのに最適です。太平洋の荒波の浸食によって真ん中に穴があいた日出の石門は、沖の石門、岸の石門の2つがあり、その名の通り日の出のときに雄大な美しいシルエットを見ることができますよ。石門の穴から朝日がのぼる瞬間と出会えるのは、10月中旬と2月中旬ころだそうです。初日の出ポイントでもあるので、二人で来ようね!って約束をしてみるのもロマンチックかもしれませんね♪
2) 伊良湖とやしの実の関係は?
船で旅する人たちが行き交う「道の駅」伊良湖クリスタルポルト。3階の落ち着いた雰囲気のレストランで大きな窓からフェリーの発着を眺めながらランチはいかがでしょうか? 1階にあるやしの実博物館は見どころポイントのひとつです。南の島から流れ着くヤシの実をメインテーマにして、渥美半島の歴史や文化、自然をわかりやすく紹介しています。また、世界の椰子化植物や海外のヤシの実製品なども展示され、見終わる頃にはヤシの実博士になっているかもしれません!!(笑)
3) 灯台
太平洋と三河湾を望む渥美半島の先端にたつ伊良湖岬灯台は、伊良湖のシンボルです。三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となった神島をのぞみ、潮騒を聞きながら遊歩道に沿って行ってみましょう。石に刻まれた、地元の歌人、糟谷磯丸の歌がところどころにあります。中には思いあう二人が結ばれる歌もあり見つけられたらラッキーですね。灯台の足もとを白波が洗い、凛として立つ灯台と紺碧の海。「日本の灯台50選」に選ばれたほどの素晴らしい景色が広がっています。
4) 白い砂浜で波と戯れる
太平洋の荒波を受けて湾曲する美しい砂浜、恋路ヶ浜。潮に乗った流木や時には遠い島から椰子の実が流れ寄ることもあるそうです。花のように散っているさまざまな貝殻を集めながら波打ち際をふたりで歩いてみましょう。
5) 願いを込めて鍵をかける
「椰子の実」の歌詞にある「遠き島」を石垣島にみたて、毎年プレートを付けたヤシの実を石垣島から流す試みがなされてきました。14年目にして初めて渥美半島に漂着したそうです。これを記念して、人々の願いがかなうようにと「願いがかなう鍵」が恋路ヶ浜駐車場に設置されるようになったそうです。「幸せになれますように」などメッセージを添えて、カップルたちが願いと一緒に鍵をかける。鍵を持参して二人の思いを鍵に託してみてください。
※イベントの開催状況や営業時間等が変更になっている場合があります。ご利用の際は事前にホームページでご確認のうえ、お出かけください。
《アクセス》
三河田原駅から豊鉄バスで恋路ヶ浜下車、徒歩5分