世界で唯一プリンセスの名前を冠するダイヤモンド

BRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーです。

実は。。。。本当に実はの話なんですが、プリンセスカットと言う四角のダイヤモンドの商標名はクァドリリオンカットと言います。しかし、このクァドリリオンカットは天才ダイヤモンドクリエイターであるイスラエル・イツコウィッツ氏の登録商標である為に、なかなか第三者が勝手に販売することは出来ません。

そこで、世界中のダイヤモンドサプライヤーはクァドリリオンカットの様な四角いダイヤモンドを開発し?開発と言うより少しだけ変えて市場に投入したという経緯があります。

唯一プリンセスカットを名乗る事を許されたダイヤモンド

その結果、鑑定鑑別機関ではダイヤモンドの形状名を”モディファイテッド・スクエアー・ブリリアント”と表記します。プリンセスカットとは表記できないのです。しかし今回アントワープブリリアントで取り組んだプリンセスカットはデビアスグループによってプリンセスカットであることの認証を獲得しています。意外に思われるかもしれませんが、これは世界初の出来事なのです!いままでプリンセスカットとして販売された多くのダイヤモンドはプリンセスカットではなく、モディファイテッド・スクエアー・ブリリアント、直訳すると”修正された・四角い・ブリリアントカット”という事になります。※ブリリアントカットの定義は用語集などで御確認下さい。

要約すると、プリンセスカットと認められてはいない四角のダイヤモンドを販売していて、店頭で口頭レベルならプリンセスカットです。と言っているという事で鑑定鑑別機関ではプリンセスカットと認めてはいなかったという事なのです。

ですので現在日本国内で公に認められたプリンセスカットのダイヤモンドを販売しているのは私たちBRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーだけなのです!これってすごい事じゃないですか?

今回世界で初めてトリプルエクセレント評価を獲得したアントワープブリリアントのプリンセスカットはそれ迄、決まりの無かった幾つかの形状を固定されて登場しました。ベゼルファセットやシェブロンファセットなどの今まで固定されていなかったファセットの確定など色々の要素はありつつ、個人的に一番のポイントになるのはテーブル径だとおもいます。

市場に出回っている多くのプリンセスカットを自称するダイヤモンドはテーブル径が70%以上ともすると85%以上の物も多くみられます。これは歩留まりと言ってカラット優先の研磨仕上げが施された結果こういう形に成ってしまったものと思われます。この形状のダイヤモンドを正規のプリンセスカットの形状でエクセレント迄研磨すると20~30%重さを失うと思われます。

また目視レベルでは4隅に配置されたベゼルファセットがキチンと四隅を向いて居なくて”パッ”と見た感じで何処か歪みのある四角に見えてしまうという難点があります。それをジュエリー制作の職人たちが爪の方向や留め方の工夫などで目立たなくして商品にしています。

またテーブル径の広すぎる四角の自称プリンセスカットはダイヤモンド中心部が暗くブリリアンスが発揮されていない状態に見えます。現行のトリプルエクセレントと比較するとその美しさの差は歴然です。しかもなぜプリンセスと世間が評価したのか?を実感できるレベルで見て感じる事が出来ると思います。

自称プリンセスカットと鑑定機関に認められたプリンセスカットでは基本的な美しさに違いがあるのは当たり前の事と言えばそれまでかもしれないですね!?

ダイヤモンド原石を選定して、研磨者を限定する最高のプリンセスカットのダイヤモンドを是非ご自身の目で御確認下さい。

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