ダイヤモンドの輝きのパターンは無限大

皆さんこんにちは!ブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーです。

昨日ダイヤモンドの輝きを決める要素は光の三要素を加味した、鮮やかさと、明るさ、温度の3つのバランスと書いたところ、結構反響をいただきましたので追加でそのパターンを書いてみたいと思います。3要素にはそれぞれ分類可能なバランスを設定して計算してみます。

鮮やかさはや明るさはハイカラーのダイヤモンドの場合は輝度と表現出来たりします。とても鮮やか(とても明るい)、鮮やか(明るい)、普通、すこしぼやけた(少し暗い)、ぼやけた(暗い)の5段階で分類するとします。ダイヤモンドの色は何も吸収が無かったり、成長線が整っていても内包する不純物(0.5ミクロ以下)の影響を受けて輝きは変化するからなのです。※現実には5段階では足りないかもしれないですね!!そして色温度はダイヤモンドの色が暖かい色合いなのか?冷たい色合いなのか?の基準ですが、これも5段階で表現したとします。

そしてその要素となる内包物の位置は58有るファセットでその内包物のある深度は複雑になりすぎるので無視して考えることにします。そしてサイズを大中小の3段階で考えます。

3*5*3*5*3*5*58*3=587,250と58万通り、、、、

簡単に考えてもそれ以上の輝きの組み合わせが有ることに成ります。ダイヤモンドの輝きはとても複雑です。ましてこれを数値化は出来たとしてもそれに優劣をつけるのは難しすぎます。ダイヤモンドの品質を評価する国際的な基準である4Cでもカットグレードは5段階です。それに複合する形で対称性5段階と表面研磨5段階で100通り行けそうですが、実際は20通りくらいの中で評価するしかありません。

ブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーではダイヤモンドの評価を審美眼を持つ専門の担当者が複数の段階で評価しています。中でも専属研磨師フィリッペンス・ベルト氏がダイヤモンド原石を選定する最初の段階は大きな選定タイミングとなります。

ボツワナの首都ハボローネ、デブスワナでダイヤモンド原石は選定されています。100この内のTOP1(0.96%)までこの段階で選定されます。しかし、これは原石の形とソーヤブル部分がどの程度の4Cグレードになるのか?をメインにレーザースキャニングの技術を使て行われています。

それに対してフィリッペンス・ベルト氏はダイヤモンド原石の選定を一瞬の”ぱっと見”で行っています。輝度が有るのか無いのか?明るい石なのか暗い石なのか?そしてその色温度は暖色か寒色か?は一瞬の目視判断で十分判別可能だと言います。実際この項目に関しては素人の方でも綺麗か?綺麗ではないか?はパッと見て簡単に判断できるとベルト氏は言います。(私はそうは思いませんでしたが、ダイヤモンド原石と向き合い続けている職人の選定眼と研磨済みダイヤモンドだけを商売している宝石商では、原石の美しさを見抜く目に差は在ると思っています。)確かに何故か惹かれる原石や何処かほっておけないような原石は在るような気がしました。そしてこの感覚は磨いていけば当たり前に綺麗かどうかが判断できるようになるのかもしれないと思います。

原石の状態で見て既に輝度のある原石であるかどうか?は研磨済みの状態でも引き継がれるという事なんですね。

という事でブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーで取り扱うダイヤモンドは

・ボツワナ・デブスワナ出荷のダイヤモンド原石(世界最高の鉱山産出)

・原石の段階で1%以内迄厳選された上質原石を使用(原石の厳選)

・フィリッペンス・ベルト氏による原石選定により1%以内から0.1%以内に(研磨師の審美眼で再選定)

この段階で鮮やかさや明るさの足りない寒色系は排除されています。

・フィリッペンス・ベルト氏による究極的な研磨仕上げ(世界最高の職人による仕上)

・デビアスグループによるダイヤモンドの鑑定(ダイヤモンドのエキスパートによる鑑定)

という5項目の特別なポイントのあるダイヤモンドを取り扱っています。その他にもキンバリープロセスに沿って輸入された証明書、これによって完全なバージンダイヤモンドである事を証明するなど、記念の品物として相応しい基準をすべてクリアした逸品だけをお届けいたします。ダイヤモンドはお二人の思い出を閉じ込めるタイムカプセルに成ります。

贈られた瞬間はタダの綺麗なダイヤモンドですが、それを何年もお使いいただいた後では、お二人にとって(奥様)はかけがえのない想い出の詰まった宝物に成るのだと私たちは考えています。古来から人類はダイヤモンドがただのモノではなく、想いや愛を象徴し、それを形にしたものであると信じてきた歴史が有ります。私たち宝石店はそうした宝石の持つ価値観をお客様に伝えていくことが指名だと考えているからなのです。

私たちブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーは本社にて昭和17年から宝飾事業を手掛ける企業です。ダイヤモンドにかける情熱は誰にも負けないと思っています。

BRIDGE ANTWERP BRILLIANT GALLERY

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