皆さんこんにちは！BRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーです。

今日はBRIDGEにいらっしゃるお客様の中でも結構目立って増えてきた結婚式を実施しないカップルについて調査してみます。結婚情報誌ゼクシィによると実に25%の結婚するカップルが結婚氏を実施していないんですね！たしかに結婚式をする意味は？とか呼ぶ人がいないとか、主役に成って注目されるのが苦手だとか最近は色々な人がいるので多種多様ですね。私も個人的には結婚式をしてもしなくてもOKだと思っている方です。と言うものも現在ゼクシィなどで紹介されているような盛大な結婚式は必要ないだろうと考えています。

私の実家のある新潟県では、そもそも結婚式はそこに参列する人たちの持ち寄る”ご祝儀”で上げさせてもらうモノなんです。ですので、結婚式でお二人の持ち出しは基本的に無し。ゼロ円です。逆に持ち出しするという事は、、、新郎がお金の計算が出来ないという意味になり、結婚式としては失敗と思われるのです。古くからある結婚式場はそうした背景を知っていますので、ご祝儀の範囲内での結婚式を提案してきます。参列者は自分の持ってきたご祝儀で結婚式を上げさせてあげて、二人の人生の門出を祝う事が出来るのでハッピーです。新郎新婦も結婚式を上げさせてもらってハッピーですよね！双方がハッピーは状況となるのが元来なのです。

しかし、約20年前にゼクシィ上陸以降、【私たちのパーティーへようこそ！】という東京スタイル？が流行ってきます。というかゼクシィで紹介したのは地元に元々ある形ではなく、首都圏のスタイルだったからなんですが、、、※ゼクシィは地方版であっても特集記事は東京と同じものと使いまわすので、お金の話や結婚式のトレンドなど全て東京基準のネタばかりに成ってしまうのです。しかも式場ビジネスを全国展開する会社も次々落下傘の様に地方に出店、そこに元々あった形ではなくゼクシィに書いて有る東京スタイルをそのまま田舎に浸透させていったのです。

前述の通りに新潟では参列者は「自分たちの祝儀で上げさせてやる」

しかし新郎新婦は「私たちのパーティーへようこそ」お金は自分たちが大量持ち出ししているので

これでは双方の思いはすれ違いになると思いませんか？実際にすれ違いになった結果が結婚式をしなくても良いかも？と考えるカップルが増えてきてしまっている原因だと私は考えています。

確かにウエディングプランナーはお二人の事を考えて、次々新しい設えや新しいイベントを紹介します。少しでも豪華に少しでも招待するゲストに喜んでもらうように、、、しかし提案を受ければ受けるほど式にかかるお金は増えていきます。もち出し額はどんどん膨れ上がるので結果、こんなにお金かけなくても、、、となってしまうケースも多いようです。実際に現代風の結婚式は式場で実施すれば披露宴2時間結婚式30分で間30分休憩が在っても3時間で終了します。この中でお金をかけて行く訳ですからね、長くなったりしない所がミソです。

本来結婚式はオールカマー

因みにわたし個人的におすすめなのが”結婚式だけ実施、披露宴はしない”です。結婚式は誰が来ても良いお祝いの式典です。神様か皆様の前で二人が結婚を誓い合う儀式です。誰が来ても良いのです、ご祝儀は必要ありません。

それに対して披露宴は招待客のみ参列できます。基本的には着席の宴会スタイルですので、お酒と食事を振舞うことに成ります。そして信仰の間に何らかの出し物やモヨウシを実施して参列者をもてなす必要が有ります。みなさんこの披露宴のことを実施しなくても良い、と言っているのではないか？と考えています。ですので結婚式は実施したらいいと思います。披露宴に比べてかかる費用はとても少ないです。もしかしたら場所の選定によってはお金はかからない事も？あるかもしれません。

高砂席も在りませんので、基本的には参列者と共に神か皆さんと結婚の誓いを立てて、それで終わりです。時間も30分程度なので、【来れたら来てね】でOKです。しかも参列者はオールカマーなので、出来るだけ多く声掛けしても呼ばれた方にも負担は無いのです。

ゼクシィの調査でも【プロポーズ】【エンゲージリング】【結婚式】この三つを実施しているカップルは生涯添い遂げる確率が高いことが実証されています。披露宴の実施はその限りではないのです。

もしかしたら、結婚式はせずに静かに結婚生活をスタートさせようとお考えの方もおられるかもしれません、しかし御親戚へのお披露目や、親戚同士の顔合わせは必要だとお考えかもしれません、そんな時は結婚式だけの実施スタイルも検討してみてはいかがでしょうか？