皆さんこんにちは!ブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーです。今日は結婚指輪の仕上げで人気の【アンティーク・メーゼ】について書いてみます。ブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーでも人気の新発売つや消しです。通常のヘアーライン仕上をクロスさせてチェック柄の様に見える仕上げです。
下写真の男性用がアンティークメーゼ仕上です。細かな線を無数につける艶消し仕上げなのは見ていただけると思います。
上の写真、ちょっと気になることが多いので説明します。先ずは女性用ですが、DlineStarClassic(ディーラインスタークラシック)のデザインですが、ダイヤモンドの数を調整しています。通常このモデルは15石のダイヤモンドを並べて華やかなダイヤモンドラインに仕上げるのが通常なのですが、お客様のご希望でダイヤモンドは7石に減らしています。
しかも青色がお好きだというお客様のご希望でセンターには濃いめのブルーダイヤモンドをセッティング、一番端のダイヤモンドをホワイトにして3段階でグラデーションするようにと言うご指示でしたので、そのようにアレンジしています。使用したダイヤモンドはアイスブルーダイヤモンドと呼ばれるトリートダイヤモンドです。
トリートダイヤモンドとは天然のダイヤモンドに人為的な処理を施して色を発色させたものです。人為的に色を付けていますので、色の天然の価値は在りませんが、天然石に処理していますので天然石としての価値は高いダイヤモンドを使用します。しかもそれを少しずつ色合いを真ん中に向かって濃くセッティングするというデザインで仕上げました。人気のアンティークメレーの全周バンドリングにダイヤモンドラインを施したディーラインスタークラシックですが、こんなアレンジを入れると、全く別の品物のような見た目に仕上がりますね!最後にダイヤモンドのセッティングの端を星型にカットを入れてリボンみたいなダイヤも度ラインを目指して加工しました。
これは、とってもかわいい仕上がり!お客様も大満足でした。
そして、男性用ですが、このリングも実はディーラインスタークラシックなのです。通常ディーラインスタークラシックはアンティークメレが全周に施されていますが、男性はメレが可愛くなりすぎるので【要らない!】と考えていたそうで、出来ればメレを入れたくない、最終的にお二人で協議され男性用は【メレ無し】でおつくりする事に。追加のオーダーでメレの入っていた場所を段差にしてラインに見えるようにシャープに仕上げてほしいというご要望でした。そこで、BRIDGEの”煌めく水面”の段差を参考にディーラインスタークラシックのミルを止めてその場所を段差に加工しました。そしてリングTOPの平面部分に艶消し仕上げを施したのです。
そこで今回新発売のアンティークメーゼ仕上げを入れさせていただきました。アンティークメーゼ仕上は全周に施しましたので、センターつや消しでサイドが磨きのツートンカラーの結婚指輪として仕上がる事が出来ました。磨き部分は段差に成っていますので、なかなかぶつからない形状で何時までもキラキラが残りやすい耐久性も考慮した仕上げです。
にはこのようにブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーでは品物のアレンジを受け賜わっています。何かご希望のアレンジをして世界に一つだけの結婚指輪を作りたいというご希望の有る場合は是非ご一報ください。多彩なアレンジアイディアできっとご満足いただけご提案をさせて頂ければと思います。
因みに下写真がディーラインスタークラシックのセット写真です。マリッジリングにご注目してみてください。かなりのアレンジが加わったのが見ていただけると思います。
この他にもリングの幅をすこし太くや細く、ダイヤモンドのサイズをおおきくや小さく等細かなアレンジも承る事が出来ます。詳しくは店頭スタッフまでご確認ください。