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ダイヤモンドは愛の結晶

皆さんこんにちは!ブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーです。

今日はダイヤモンドのちょっといい話です。会話の中で「ふたりの愛の結晶」や「努力の結晶」「○○の結晶」と言う言葉を聞いたことが有ると思います。~の結晶は辞書で引いてみると「原子・分子・イオンなどが規則正しく立体的に配列されている固体物質。日常的には単結晶をさしますが、多結晶をさすこともあります。「雪の結晶」またはある事柄が積み重なり、他のある形をとって現れること。」とあります。

「愛の結晶」「日々の努力が結晶する」

因みに宝石はミネラルと呼ばれます。ミネラルは人体に不可欠で必須な成分にも拘らず人間は自分でコレを作り出すことは出来ません。代表的なミネラルと言えば生体を構成する主要な4元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のものの総称で、無機質ともいいます。ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンを多量ミネラルと呼び、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンを微量ミネラルと呼びます。簡単にいえば岩や土に含まれる無機質成分の事です。

そうしたミネラルの代表である石の中に私たち宝石商が取り扱う宝石があります。ミネラルは無機質ですが、無機質の石には岩石と結晶が有ります。BRIDGEのメインモチーフでもある”万代橋”は御影石で作られています。また大理石など、近くを構成する物質を岩石と呼びます。岩石と宝石の違いは何でしょうか?岩石は地殻を形成していて様々な鉱物やミネラルの集合体です。結晶した物質の集合体が岩石、英語ではROCK(ロック)と呼びます。

しかし、様々な成分が好きな位置で合体していますので、それぞれの結晶配列はバラバラで光を透過しません。それに対して結晶している宝石は光を透過してキラキラ光ります。これは結晶している元素の配列が整っているか?整っていないか?が大きく影響してきます。元素配列が不規則だと光が透過できない為、宝石としてキラキラ光る事は在りません。宝石の希少性は自然界で結晶した元素の配列が整っているという条件を満たさないといけないので希少なんですね!

宝石等の結晶している石をSTONE(ストーン)と呼ばれます。日本語ではひとまとめに石と呼びますので少しややこしいですね、宝石と岩石の違いそれは結晶している一つの石なのか?それとも結晶補集合なのか?の違いです。宝石の代表と言えばダイヤモンド、その他にも有名な宝石ではルビー、エメラルド、サファイヤが上がります。以上を貴石と呼びこの5つよりも希少性、永遠性、美しさ少しだけ劣るガーネット、トルマリンや水晶などは半貴石と呼ばれます。

ダイヤモンド=C

ダイヤモンドが特別な結晶である理由それはダイヤモンドの化学式はただのCであり、ダイヤモンドが炭素原子のみでできていることから来ています。 金やプラチナ等1種類の元素のみで構成された鉱物は他にもありますが1種類のみで構成された宝石はダイヤモンドだけなのです。ルビーやサファイヤ、エメラルドと言えど、複数の元素の結晶なのです。ダイヤモンドはどこまでも純粋でピュア、一つだけの元素で構成されているためダイヤモンドは人の思いの中で最も尊い”愛”の結晶に例えられるのです。しかもダイヤモンドは炭素Cが隣り合う炭素Cと電子を2個共有して持ち合う”共有結合”です。この電子を2個づつ持ち合う共有により物凄く高い”熱伝導を持つ宝石”なのです。

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ダイヤモンドは何よりも熱い愛の熱量を最も効率よく伝えることのできる宝石です。結晶する元素は電子を2個持ち合っています。これは二つの手でお互いに抱き合っているかのようなのです。元素が抱き合って最も熱伝導が高く、強く結ばれて宝石がダイヤモンドなのです。しかも構成される1種類の元素だけで結晶しています。単一の元素で構成された唯一の宝石ダイヤモンドはプロポーズの思いを伝えるのに最も選ばれているのです。

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