皆さんこんにちは!BRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーです。
今日はBRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーで取り扱うプリンセスかとの凄さを少しお伝えしようと思います。プリンセスカットはご存知でしょうか?90度のカットコーナーを持つブリリアントカットでステップカットの要素を残したハイブリットカットをプリンセスカットと呼びます。BRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーではそれ迄基準の無かったプリンセスカットにおけるカットグレードで最強評価のエクセレントを獲得したダイヤモンドを取り扱っています。
デビアスグループによる最高評価獲得
BRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーで取り扱うダイヤモンドはデブスワナ(ボツワナ政府とデビアスの合弁企業)より出荷されたダイヤモンド原石を取り扱います。デビアスグループによる鑑定書は産地や研磨地よ言うトレサビリティーを確実にしたダイヤモンド原石しか鑑定されません。自社鉱山で採掘したダイヤモンド原石を鑑定します。下鑑定書の写真にも鑑定ナンバー(グレーディングナンバー)の他にインスクリプションナンバーが記載されていますが、このインスクリプションナンバーは原石の時から引き継いで生きているナンバーでデビアスの鉱山産出である事と紐ついています。
上写真はデビアスグループによるプリンセスカットの鑑定書、内包物の位置まで詳細に記載される。このダイヤモンドにはクラウド、クリスタル、ピンポイントという3種類の内包物が内包されていると記載されています。内包物は全て本体のダイヤモンドよりも古い結晶の微細なダイヤモンドです。
そしてシェイプという項目に注目してほしいのですが、PRINCESS(プリンセス)と記載されています。これは意外に思われるかもしれませんが画期的な事なのです。というのも、今までプリンスカットという名前が公称として記載されたダイヤモンドグレーディングレポートは世界中に一通も無いのです。プリンセスカットとは俗名称でそれらしい形のダイヤモンドをまとめてプリンセスカットと業界内で呼んでいました。しかも形も様々でした、ファセットの面数も58面だったり77面だったりその中間だったり、、、
プリンセスカットには明確な決まりが無かったのです。
世界初!最高評価のプリンセスカット
上写真はプリンセスカットの鑑定書の抜粋写真です。Cut,Polish,Symmetryの3項目が全て最高評エクセレントと記載されているのが見えると思います。2018年デビアスグループはプリンセスカットのカットグレードを制定、その設計図を完成させました。そして、それを誰に研磨させるのか?ということに成りました。プリンセスカットはステップカットとブリリアントカットの融合したハイブリットカットです。双方の難しい項目をクリアしてダイヤモンドを磨き上げることのできるスキルを持つ職人、、、そこで指名されたのがBRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーの専属研磨師”フィリッペンス・ベルト氏”だったのです。究極的な技術を持つベルト氏の手作業で世界で初めて最高グレードのプリンセスカットが誕生しました。
プリンセスカットとは名乗れ無いダイヤモンドたち
CGL中央宝石研究所やGIAジーアイエーでは90度のカットコーナーを持つブリリアントカットは”スクエアー・モディファイテッド・ブリリアント”カットと公称しています。プリンセスカットでは無いのです。
CGLは日本国内で最も権威の高い宝石の鑑定鑑別機関。ダイヤモンドの鑑定数は世界有数を誇り、国内では完全なナンバー1です。その中央宝石研究所でもプリンセスカットの記載はしません。四角のブリリアントというだけでは公にプリンセスカットでは無いからなのです。 現在プリンセスカットの最高グレードを鑑定できる鑑定鑑別機関はデビアスグループだけなのです。
それはGIAも同様です。プリンセスカットと名乗る事の出来ないダイヤモンドは全て”スクエアー・モディファイテッド・ブリリアント”と記載されます。3枚の鑑定書を見比べると面白い事にも気が付くと思います。基準が無く、原石からなるべくカラット数を損なわないように研磨しているした二つの鑑定書のダイヤモンドと、デビアスグループのダイヤモンドの横から見た場合や正面から見た場合の全体の比率表が有ると思いますが、その通知が大きく異なっている事に気が付くと思います。
カラットではなく輝くことを前提に研磨されているデビアスグループの鑑定書ダイヤモンドはテーブル径が61%なのに対して他二つは79%と72%と大きなテーブルを取っています。これは重さが残れば輝かなても良いという考えでけんましているからなのです。
ダイヤモンドは持つ人の思い出となり、大切な記憶や夢を閉じ込めるタイムカプセルになると私たちブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーでは考えています。ですので、原石からの目減り率よりもキチンと輝くように研磨仕上げして本当に美しいダイヤモンドを届けたいと考えているのです。
プリンセスカットをご検討の方は是非一度本当のプリンセスカットをブリッジ銀座の店頭まで見に来てください。