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婚約の証として、男性から女性へ贈る婚約指輪。今回はそのルーツについてお伝えしたいと思います(^^)
現在は、リングに大きなダイヤモンドがセッティングされている婚約指輪が主流となっていますが、
その昔は鉄の指輪でした。
遡ること古代ローマ時代。
約束を果たす誓いの印として、お互いに鉄の輪をはめる習慣がありました。
その後に恋人同士の愛の証とされ、紀元前3世紀には婚約の成立した証として指輪を身につけるようになります。
また、古代エジプトでは、「円」は象形文字で“結婚”を表し、丸い指輪は永遠の絆という意味します。
“永遠に途切れることのない約束を果たす誓いの印”
それこそが婚約指輪に込められた本来の役割なのです。
ちなみに、左手の薬は心臓と繋がる太い血管が通っている指だと言われていたため、
婚約指輪や結婚指輪を左手の薬指につけることにより、お互いの心を繋ぐという目的があるのです。
ダイヤモンドの婚約指輪はいつから?
世界中でダイヤモンドの婚約指輪が広まり始めたのは15世紀以降。
ハプスブルク家アキシミリアン大帝が妻マリアに婚約の際に贈ったのが初めてだとされ、王族や貴族間で定着していきました。
ダイヤモンドは最も硬い宝石で、「固い絆」を表し、
その美しい透明感が、純真無垢や純潔を感じさせるーー
まさに婚約指輪に相応しく、長きに渡って多くの人に愛されていくようになります。
19世紀末、南アフリカでダイヤモンド鉱山が発見されたことのより、
安定的に供給できるようになったダイヤモンドの指輪は欧米を中心に一般的に普及。
日本では、1960年代以降。初期はパールの指輪が主流でしたが、テレビコマ―シャルの影響で一気に認知されていくようになりました。
ちなみに、ダイヤモンド以外にもサファイアやルビーなどの宝石も人気です。
いずれにしても、美しく希少性の高い、硬さのある宝石が婚約指輪には向いています。
美しく輝くダイヤモンド、そして途切れることのない丸いリング。
婚約指輪は、永遠の愛の象徴なのです。