フクリン留め(べセルセッティング)
日常使いに最適な引っ掛かりの無いダイヤモンドセッティング
ベゼルセッティング(Bezel Setting/フクリン留め)ダイヤモンドのセッティング技法の名前”ふくりん”は覆輪と書きます。字のごとく石を輪で覆います。爪は無く金属で宝石の輪郭を覆っている留め方。”伏せこみ”とも呼ぶ、ラウンドの他オーバル、四角、ハート、小判など様々な形状に対応できる。また、フクリンの周りを”ミルたがね”で玉のような装飾を施したものを”ミル留め”とよぶ。
⇒フクリン留めの婚約指輪・BRIDGE煌めく夕焼
⇒”ミルたがね”を使ったミル留めの婚約指輪・AntwerpDlineStarClassic
覆輪(ふくりん)留めはダイヤモンドのガードルにダメージを受けて居たり、真円のフォルムではないダイヤモンドの輪郭を補う効果も有る為に古くはカットグレードの良くないダイヤモンドを留めていた。現在ではカット最高評価のダイヤモンドもデザイン上の問題で覆輪に留める事も有る。