大規模なダイヤモンド漂砂鉱床が広がる
Republic of Namibia ナミビア共和国
ナミビアは、 アフリカ南西部に位置する共和制国家で主要なダイヤモンド産出国ある。北にアンゴラ、北東にザンビア、東に ボツワナ、南に南アフリカ共和国と国境は同じくダイヤモンド産出国と接している。面積は日本の約3倍で首都はウィントフック、総人口240万人が暮らす。アフリカでダイヤモンドラッシュが起こったタイミングではドイツ植民地(保護領)で”西アフリカ”と呼ばれていた。現在はイギリス連邦加盟国。オレンジ川が流れ込む大西洋の海流が北向きの為にナミビアの海底にのみ大規模なダイヤモンドの漂砂鉱床が海底に広がる。
ナミビアはDTCのサイトが開催される国でサイトホルダーの事務所や研磨工場も誘致している。デビアスグループもボツワナと同じく政府と50%50%の出資でNamdeb Diamond Corporationを設立してダイヤモンド産業をナミビアの国策として育てるべく活動している。
ナミビアはダイヤモンドビジネスが半国営となったことで国土の中に多くの立ち入り禁止区域があり今後徐々に採掘が進められるとみられ注目のダイヤモンド産地である。