ノンポインティング(Non pointting)
ダイヤモンドのカット形状でファセットの先端が決められた場所まで届かないかファセットが形成される手前で隣り合うファセットに隣接してしまっている等、カット形状の不備が有る場合に使う業界用語。デビアス鑑定やGIA、CGLのダイヤモンドグレーディングレポート鑑定書に記載さる場合にはそれぞれショートファセット、オープンファセットの表記で使われる。ノンポインティングの記載されたダイヤモンドはカットグレードでは減点対象となる。大きくショートしたり飛び出したりしたファセットは多くの場合にエキストラファセットを伴うか本来ない筈のファセットラインで補われる。