ローカストビーン(ろうかすとびーん)
イナゴマメの貿易上の名前、イナゴマメはダイヤモンドの取引に用いられていたカラブの実と同義(英名)の為にダイヤモンド業界で特に使われてきた言葉。カラブの実は乾燥させるとその重さがほぼ0.2gに成る事からダイヤモンドの取引で基準となる重さとして用いられた。実際には天然自然の穀物なので重さに個体差が有り、ダイヤモンド取引の現場では様々な重さのカラブの実が横行した。その為1907年に国際度量衡総会で緊急会議を開き1カラットを0.2gに定めた。
ローカストビーンは飛行性のトノサマバッタ(イナゴ)を指す言葉で外来語の為にダイヤモンドの輸入が開始されたそのままイナゴ豆として紹介された。正しくはイナゴ。