ダイオプサイドインダイヤモンド(Diopside in Diamond)はダイヤモンドの内部に明らかに目視できるサイズの美しいグリーン色のダイオプサイドが内包していると、そうしたダイヤモンドを「ダイオプサイドインダイヤモンド」と呼びます。緑色のダイオプサイドはクロム着色のグロムダイオプサイド。
コレクターストーンとして人気のダイオプサイド イン ダイヤモンドは特に目視できる美しい緑色のクロムダイオプサイドが内包していると価値が高まります。目視できる内包物が内包する場合はクラリティグレードは低評価となりますが、ダイオプサイドインダイヤモンドの場合は内包するダイオプサイドのサイズと色、位置によって価値が変化します。ダイヤモンドの内包物は成り立ちによってPタイプとEタイプに大別されます。
ダイヤモンドの内包物は高度な光学検査で看破する事が出来ます。デビアスやGIA、CGL等国際的に評価の高い鑑定鑑別機関ではそうした高額な光学検査機を導入してダイヤモンドを検査しています。