ダイヤモンド イン ダイヤモンド(Diamond in Diamond)
ダイヤモンド内部にダイヤモンドの結晶を含むダイヤモンドの事、ダイヤモンドは古来より人々の”想い”や”夢””愛”などを込めて贈られて、受け継がれてきた歴史が有ります。
アントワープブリリアントでは受け継がれるダイヤモンドの内包物としてダイヤモンドが相応しいと考えています。それはダイヤモンド内部に内包されるダイヤモンドは本体の結晶よりも古い結晶でダイヤモンドを内包したダイヤモンドは”過去を内包した現在”であると考えられるからです。
しかもダイヤモンド内部に光のレリーフが同じダイヤモンドの結晶が有る場合は光の進行を妨げることなく屈折も同じため、美しさをほとんど損ないません、整ったダイヤモンドの内包物は外観に全く影響を及ぼす事がないのです。
ダイヤモンド イン ダイヤモンドのルースこの写真でもテーブル奥にダイヤモンドの別結晶が目視可能ですが、その美しさは別格です。
ダイヤモンドの4Cクラリティグレードではたとえ鑑定鑑別機関のクラリティ評価がFLグレードだとしても、高性能な顕微鏡で観察すると無数の内包物を確認する事が出来ます。天然石は必ず何か不完全な部分を持ち合わせて居るのです。そしてそれらの内包物(内包成分)は光に干渉します。そのため、ダイヤモンドは同じ4Cでも美しさや外観が石毎に異なるのです。ダイヤモンド美しさは”原石”と”研磨者”によって決定されるのです。