ABCは文字自体がグレードと勘違いする可能性が有る事から
ダイヤモンドのカラーグレードの内最高位に位置づけされるカラー、ダイヤモンドの色原因となる窒素スポットや光の吸収を起こす歪みなどが殆どない無色のダイヤモンド。アフリカ産に限定して計算した場合Dカラーの出現確率は1/20,000とも言われる超レアグレード。
ダイヤモンドの国際的な評価基準であるGIAではDカラーを含むFカラー迄をカラーレスグレードと呼ぶ、またヨーロッパで主に採用されるHRDではHカラー迄を白色と定義している。
ブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーで採用するIIDGRではダイヤモンドのカラーグレード判断にDe Beers R&D社より提供されたマスターストーンをカラーサンプルとして使用しています。これによって各鑑定鑑別機関によってばらつきのがある事で問題となっていたマスターストーンの微細な色の差を無くしより厳格なグレーディングを行う事が出来るのです。
暗室内でデイライトだけを使用して色判断を行います。
今までダイヤモンドのカラーグレードは午後3時までの太陽光を基準に測定していましたが、これも研究所の立地によって紫外線量や太陽光の強さにばらつきがある事が問題でした、現在IIDGRでは完全な暗室で宝飾用デイライトの光源だけに絞った状態でダイヤモンドのカラーグレードを判定しています。
しかもIIDGRでは各カラーグレードを5段階に細分評価しており、それぞれのマスターストーンを共有する事で正確で信頼できる鑑定結果を安定して提供しているのです。
※4Cはダイヤモンドの美しさを表すものではありません、あくまでもカラーグレードはそのダイヤモンドの希少性を示す値としご使用ください。またより希少なダイヤモンドをお探しの場合は4Cグレードで探すことをお勧めいたします。