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プリンセスエンゲージ&プリンセスマリッジ

プリンセスカット

こんにちはBRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーです。今日は当店のイチオシ「プリンセスカットのエンゲージリング」と【プリンセスカット】のマリッジリングセットのご案内です。

全世界で約30%の花嫁に選ばれているプリンセスカットの婚約指輪、(第一位は50%でラウンドブリリアントカットです。)どうしてプリンセスカットは変形カットの中でも特別な人気があるのでしょうか?

プリンセスカットはブリリアントカットのファンシーシェイプの一つです。ブリリアントカットについて居はこちらを参照ください。⇒https://bridge-antwerp.com/yougo/22470.html

プリンセスカットの形状は本来正方形か長方形のいずれかで、どちらが美しいのか?やどちらが本当か?が決定されていませんでした。四角いスタイリッシュなフォルムがラウンドブリリアントカットにつぎ、2番目に人気のあるカットにも拘わらずです。ダイヤモンド業界は2018年にプリンセスカットのカットグレードを策定することに成り、鉱山会社でダイヤモンドのエキスパートであるデビアス社がプリンセスカットのエクセレントを設計図として完成させました。しかし、超硬素材であるダイヤモンドを思うように研磨仕上げするという作業は誰にでも簡単にできると言うものではありません。そこでエクセレントカットの仕上げ担当として私たちの専属ダイヤモンドポリシャー”フィリッペンス・ベルト氏”が指名されたのです。そして2018年フィリッペンス・ベルト氏の手でラウンドブリリアントに引き続きプリンセスカットの最高グレードも達成されたのです。

カットグレード最高で採用されたプリンセスカットの形状は正方形。正方形の中には白銀比が含まれており、元々美意識の高い私たち日本人にもピッタリのカット形状なのです。エレガントでスタイリッシュ、人と違いっていて一段階お洒落度の高いカット形状はエンゲージリングのセンターストーンとしても絶大な人気を誇っており、全世界の約30%の花嫁に選ばれている人気の形なのです。

またエクセレントカットの策定以前であればプリンセスカットの幅がラウンドカットの直径と同じである場合、角が4つあるため、カラットウエイト(重さ)はラウンドブリリアントカット以上となり、より大きなカラットサイズのダイヤモンドが楽しめるのも人気の秘密でした。しかし今回決定されたトリプルエクセレントカットのカット形状ではクラウン高さを抑えてあるだけでなく、テーブル径も小さく調整されていますので、ラウンドブリリアントに対してそこ迄”歩留り”が良い状態では上がってきません。プリンセスカットはテーブル、スター、ベゼル、アッパーガードル、アンダーガードル、メインパビリオン、キューレットのブリリアントカットである条件となるファセットすべてを持つため時として四角く修正されたブリリアントカットと呼ばれます。

ダイヤモンドの鑑定書などでは”修正された四角いブリリアント”という呼び名で標記されていました。従来のプリンセスカットとして販売されている四角いダイヤモンドはプリンセスカットと名乗ることは出来ませんでした。しかし、今回デビアスグループによってプリンセスカットと認定され、鑑定書上もプリンセスカットと表記されることに成ったのです。今回私たちが輸入取り扱いを開始したプリンセスカットは世界で初めてプリンセスカットと認められた品物なのです。

上写真のエンゲージリングはアントワープブリリアントのアステリズム。「星をつかむ」アステリズムは複数の恒星が天体上に作り出す形、エンゲージリングは4つの星を繋ぐ正方形からインスパイア、マリッジリングは3つの星の接点をそれぞれデザインしています。偶然の様な出会いで結ばれる二人のためのデザインです。その他スタールビーなどの光の効果を表現する言葉としても使われます。センターにプリンセスカットを配したアステリズムは星の光が交わるところからインスパイアされています。

2020年2月現在プリンセスカットを研磨できる職人が世界的にも限られる為、品物がそんなにたくさんご紹介できませんが是非ブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーまでこの特別なダイヤモンドを見に来てください。

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