イエローゴールド(YellowGold)
イエローゴールド YellowGold750
ゴールドは24分率表示でその含有量を24分の18使った18金が世界のスタンダード素材と定義されています。カラーゴールドは24分の18以外の部分に使う金属の色合いを活かして調整されます。イエローゴールドでは純金の色合いにややシルバーの明るさを足して作られます。ヨーロッパでは金属の含有率を1000分率パーミル表記としますので1000分の750が純金の意味でイエローゴールド750と表記します。
イエローゴールドは割金のうちシルバーと銅の合金を配合して明るい金色を作り出します。宝飾業界では”青金(あおきん)”と呼ばれます。割合も4:6~6:4等様々です。BRIDGEでは発色の美しさにこだわって割合を決めています。
ブリッジ銀座で取り扱う貴金属の代表的な素材として18金があります。18金は通常、純金と銀と銅の合金でその配合割合が純金75%以上の場合を18金と呼びます。日本国内では金の品位を24分率を使って表しますが、世界の基準純度ではパーミル(‰)表示が通常です。理論上は1,000‰=100%、純金100%となりますが、実際は100%不純物なしの金属は製造が非常に難しいため99%、999‰が正しい表現です。金の取引などで使われる純金延べ棒等に刻印する場合も99.9もしくは99.99となり、スリーナインもしくはフォーナインなどと表記します。ジュエリーの場合、延べ棒とは異なり単純に純度が高ければよいというものではありません。装身具には加工や経年劣化、そもそも普段使いに耐え得る弾力や柔軟さ打ち傷に対する強度などが必要だからです。
ゴールド(金)の基準品位など国際的枠組みを定めるギルド機関”ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)”では装身具のゴールドの世界的な基準品位を750‰すなわち全体の75%以上の含有量と定めています。これは24分率では18にあたるので日本国内では18金と呼ばれます。