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シトリン

Citrineシトリンは黄色から橙色の透明な水晶。透明度が下がるとスモーキークォーツと呼ばれる。シトリントパーズは業界的にも通用するがフォルスネーム。和名は「黄水晶」災い転じて11月の誕生石

加熱処理で色を整える

黄水晶という名前の通り、シトリンは黄色~黄金色をした水晶です。シトリン(透明で、淡黄色から茶色がかったオレンジ色のクォーツの変種)は、実は自然界にはめったにありません。マグマに近い場所で結晶しその熱を受けた水晶だけがシトリンとなります。現在で回っているシトリンの殆どはアメシストなどの水晶を人為的に加熱処理を施して色を改変してできてた物が多く出回っています。
宝石学が現代のように発展する前は、シトリンの黄褐色がトパーズやサファイヤと混同される原因となっていました。 シトリンは、その魅力的な色の割に耐久性が有り手頃な価格で有ることから、トパーズやサファイヤの代替品として人気が高い黄色〜オレンジ色の宝石となっています。

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