超大陸
ちょうたいりく
大陸移動説で4億年から5億年ごとに合体したり分裂したりする中で世界が一つになった大きな大陸の事。クラトンや安定地塊と同じ意味です。
超大陸やコンドワナ大陸とは大陸移動説の中で語られる太古の地球に存在した大陸の事です。大陸移動説によれば2億年前にも”地上”と呼ばれた場所は、現在のアフリカ大陸、南アメリカ大陸、インドを含むアジア大陸、南極、オーストラリア、アラビア半島、マダカスカル等多くの陸地を含んだ1つの巨大な大陸だったのだとか。今の世界からは考えられない様な一つの大陸だったと考えらえれています。
その後、超大陸は大陸の移動で徐々に分断され、約5億年の歳月をかけて現在の世界地図のような形になったそうです。