ポテンシャリー フローレス(Potentially Flawless)
価値の可能性として表記されるグレード
ポテンシャリーフローレス(Potentially Flawless)はダイヤモンドのGIAによって定められている国際的な評価基準4Cグレードのクラリティ―グレード表記の一つ。ほとんどこの表記をとるようなダイヤモンドは存在しません。オークションハウスなどで取引される一部のダイヤモンドについて価値の可能性として表記されることがある程度です。
私の記憶では2009年の12月に香港のクリスティーズに出品された5ctのファンシー・ヴィヴィド・ピンクのダイヤモンドの検定結果として記載があったのを記憶しています。購入者が再研磨したら素材としてそういうグレード出ます、という意味みたいですね。
ちなみに濃いピンクダイヤモンドの世界ではFancy Vivid Purplish Pink(赤紫味のあるピンク色)は数としてもまずまず見かけるのですが、純色のピンク色Fancy Vivid Pink(ピンク色)のカラーグレードはとても稀少だったと記憶しています。
Clarity : Potentially Flawless
クラリティー:ポテンシャリー フローレス(外部のキズを研磨するとフローレスの可能性あり)