チカパ(Tshikapa)
チカパ(Tshikapa)はコンゴ民主共和国のダイヤモンド鉱区の名前、同国に有るムブジマイ鉱山では工業用90%宝飾用10%の産出比率だが、この鉱山は宝飾用90%と超硬品質産地として知られる二次鉱床。
典型的なRIVERリバー原石でアフリカ産らしい高硬度から発揮される輝きは注目を集めている。
しかし近年(2018年頃より)反政府組織とのテロ活動が盛んで安全にダイヤモンド取引を行える地域とはいいがたい現状が有る。この地域で採掘されたダイヤモンドはムブジマイ鉱山で取引されるか、国境を跨いでナミビアなどに持ち込まれる事も在り、キンバリープロセスによって厳しく監視されている地域でもある。