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ブリオレットカット

ロースカットはマクル原石を加工した最初のダイヤモンド

ブリオレットカットは1477年にルドビック・ヴァン・ベルケムによって考案されたダイヤモンドの表面を研磨しただけのカット。当時の技術ではダイヤモンドの表面を磨くだけの物でしたが、左右対称に仕上げたブリオレットカット、別名ローズカットは大変な人気を博しベルケムは一流ダイヤモンド研磨師となりました。
当時の動力は弱く人力や牛などの家畜を使った原始的なものでしたのでダイヤモンドのファセットは1面仕上げるのに約1か月を要しましたのでローズカットダイヤモンドの全面加工には1年以上の年月をかけました。現代では半貴石やルビーサファイヤなど様々な宝石に施して表面反射と内部の色を楽しむ事が出来るカットとして多くの宝石に採用される。

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