ダムツァ鉱山(Damtshaa Diamond Mine)
ダムツァ鉱山(Damtshaa Diamond Mine)を運営するデブスワナでは2020年に発生し世界的な問題に発展したコロナウイルス(Covid-19)のパンデミック影響でダイヤモンドの世界的な需要の落ち込みが原因で市場の状況を考えると財政的実行可能性の欠如を理由に、ダムツァ鉱山での採掘を無期限に一時停止すると発表しました。
“In the current environment, the marginal cash flow produced by the mine is outweighed by operational costs,” 「現在の環境では、鉱山によって生み出される限界キャッシュフローは運用コストを上回っています」としています。鉱山の操業が再開され次第BRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーのニュースでも取り上げて報告いたします。
ボツワナ共和国にあるダイヤモンド鉱山。ボツワナ国内のダイヤモンド鉱山としては最も新しく2003年にセレツェカーマ中将であるイアンカーマ副大統領が式典に参加して開業している。露天掘り及び地下彫りによる鉱山の寿命は31年と推測されていて採掘される3,900万トンの鉱石から500万カラットを産出すると予測されています。ダムツァ鉱山では2014年に303,319カラットの宝飾用ダイヤモンド原石産出しました。ボツワナ政府とデビアスグループの半官半民の地下資源採掘企業”デブスワナ”によって運営されている。
ダムツァ鉱山は同じボツワナ国内のダイヤモンド鉱山オラパ(Orapa)とレトラカネ(Letlhakane)の安全および環境プログラムに組み込まれているため、ISO14001を取得しています。