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タイプ1a

天然ダイヤモンドの90%以上がタイプ1a

ダイヤモンドは等軸状結晶で8面が最も硬い天然ダイヤモンド全体の90%以上が属するタイプでダイヤモンド内部で窒素原子が集合体を作っている。大抵の無色から黄色系の天然ダイヤモンドが含まれる。これらの黄色系ダイヤモンドは業界用語で「ケープ」と呼ばれますが、南アフリカのケープ州またはその近くで最初に採掘されたダイヤモンドにちなんでケープと名付けられました。


通常アフリカ産のダイヤモンドに黄色系が多い理由はこのタイプ1A型が多く産出する事のに起因しています。ハイカラーと呼ばれるF~Dカラーのカラーグレードダイヤモンドはアフリカ産では非常に希少。ダイヤモンドのグレード評価を決めるアメリカの鑑定鑑別機関GIAではタイプの研究を進めており、ダイヤモンドの未知なる部分の発表が常に行われています。ファンシーブルーでもオ―ストラリアのアーガイル(Argyle)鉱山産のブルーやグレー系はこのタイプに属します。ピンクダイヤモンドのアーガイル鉱山産もこのタイプとなります。

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