アソート(Assort)
ダイヤモンドを仕分けるプロフェッショナル
Assort アソート はダイヤモンド業界用語。本来は分類するなどの意味。ダイヤ宝飾業界では「アソート・アソーター」をダイヤモンドのグレード分類作業、またはその作業をする人を指すします。小粒なメレサイズのダイヤモンドであってもおおよそのグレードが判明して居る(決められている)のは優秀なアソーターがダイヤモンドの仕分け作業を担当している場合にのみ可能な事である。アソートとはGIA基準にのっとってダイヤモンドの4Cをグレード分類する事。
アソートする人をアソーターと呼ぶが、サイトホルダーなど大手のダイヤモンド研磨企業においてアソーターは通常1000ピースのダイヤモンドをVSクラス以上だけに仕分けする等の大量の同一品質ダイヤモンドのグレードを仕分ける地道な仕事を担当している。クラリティグレードはスキャンの技術で正確に選別できますが、小粒の位置1つ1つを機械で調べるのは手間もコストもかかるためにアソーターの拡大検査で判断していきます。また色グレードに関しては”人の目”以上に正確な機械は未だに開発されておらない為、アソーターはカラーグレードを午後3時までの光源下で判断していきます。