イエローダイヤモンド（Yellow Diamond）
ダイヤモンドの代表的な色は黄色
イエローダイヤモンド（Yellow Diamond）：ダイヤモンドは一般的に黄色系統が多く（全体の97％以上）結晶中にある窒素原子が原因で黄色く見えるダイヤモンドの事を指します。なかでもダイヤモンドのタイプが１A以外のイエローダイヤモンドは珍重される。強いイエローの発色でタイプ１Bをカナリアンイエローと呼んで特別に区別する。アフリカがダイヤモンドの唯一の産地だった１９８０年頃迄は特に黄色系が多く産出していました。しかし１９９０年以降ロシアやカナダなどの白いカラーダイヤモンドが多く産出してからは黄色系の希少性が逆に上昇しており、現在のマーケットでは無色のダイヤモンドよりもはるかに希少なカラーとなっています。
ダイヤモンドの黄色は窒素による着色
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イエローダイヤモンド黄色の色相は、場合によっては非常に高い彩度レベルで発生すして鮮烈な見た目の印象となる場合が有ります。黄色は他の色相と比較して鮮やかで強い外観を生成する事が出来るのです。その為、色の範囲が広く、茶色、緑、オレンジ等黄色と関係のある色相では、地色を底上げして鮮烈な彩度を発揮させる補助的な色となる場合が有ります。
イエローダイヤモンドの着色は、不純物として内包している窒素が炭素の多重結合内に存在する（取り込まれる）事よって発生しています。結晶構造内の窒素原子の濃度と配置は、表示される色の強さに関係しており、現在ではその解明も進められています。窒素と言えば地上で最もポピュラー大気の中にも多く含まれ、空気の７８％は窒素だと言われています。体内に取り込まれるとでタンパク質の元となる為、私たち人間には欠かせません。HPHT合成のダイヤモンドを地上で生成する場合、窒素の混入が防げない為にHPHT合成ダイヤモンドの殆どは濃い黄色をしています。
ブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーではイエローダイヤモンドも多数取り揃えております。店頭にラインナップしていないものは新潟の本部事務所よりお取り寄せとなりますので事前のご予約が必須となります。黄色に限らずカラーのダイヤモンドはご自身の足で稼いでお店を見て回ってもなかなか良い品物に出会うことは少ないでしょう。なぜならそうした希少宝石は待って探す宝石だからなのです。
ジュエリーを取扱う店舗には大きく二種類のスタイルが在ります。一つは貴金属の加工が得意な店舗です。プラチナや金などのジュエリーを扱うことが得意な店舗です。こうした店舗は職人気質を前面に自在な加工法でお客様のニーズに応えていきます。
もう一つは宝石屋です。宝石屋は世界中の宝石を見て美しいものを判断しています。貴金属加工よりもジュエリーのセンターなどにセッティングする宝石へのこだわりが強く美しい宝石を持っています。BRIDGE銀座はどちらかというと宝石店の部類に入る企業です。そもそも母体の企業は昭和１９年創業の老舗宝石店で昭和初中期には宝石鑑別の仕事も手掛けたことが在るほどです。
しかも宝石店にも２種類のスタイルが在ります。一つがブローカーです。ブローカーは極力在庫を持たず右左と品物を動かします。薄利多売でとにかく足の速い人気の宝石の取り扱いにたけています。もう一つはストッカーです。ストッカーは人気や価格ではなく、オーナーが気に入るかどうか？が仕入れのポイントになります。人気や価格で仕入れないので在庫はいつまでも金庫の中にストックされます。足は遅いのですが確かな美しさで選び出されたい品物はトッピン樋場るようなものが少なくないことが多いのです。
カラーダイヤモンドの評価は鑑定鑑別機関によってまちまちな傾向が有ります。カラーダイヤモンドがあまりにも希少な為に同じ色を何度も鑑定するチャンスに恵まれない事と一口に黄色（カラー）と言ってもその原因は様々でその原因の強さによって色のイメージも千差万別に変化してしまう為に鑑定鑑別機関でも判定に慎重でしかも判定結果が機関によって異なったりします。有名なオークションハウスやテンダーでは複数の鑑定鑑別機関に同じダイヤモンドを鑑定させてその鑑定結果を都度記載する事も在ります。
私達ブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーはストッカー型の宝石店です。人気や価格ではなく本当にきれいな宝石だけをストックしているのです。本当に美しい宝石を金庫にストックしていますので是非ご希望の宝石が白色のダイヤモンド以外の場合もお知らせください。自慢のストックより美しい宝石を御案内させていただきます。※希少宝石の取り寄せには１日の輸送日がかかります。予めご了承ください。
