ルーペ・クリーン(Lupe Clean)
ルーペクリーン(Lupe Clean)
ルーペクリーンはダイヤモンドの場合VVS1以上のIFグレードのダイヤモンドを指す言葉で10倍の拡大鏡で無傷の意味。GIA方式採用前は特別透明なものに使われていたらしい。色石ではその名残で比較的透明な結晶にルーペクリーンと呼ぶ。※実際にダイヤモンドのSi2くらいの透明度なら色石ではルーペクリーンとなるなどやや曖昧。
ダイヤモンドの国際的な評価基準4Cは原石取引と研磨済み取引の両方で使われています。その中で原石の取引の置けるルーペクリーンと研磨済みダイヤモンドの取引の置けるルーペクリーンにグレードの違いがあることが原因だと思われます。一般的に宝石店の店頭で「ルーペクリーン」という場合はVVS1若しくはそれ以上のクラリティグレードのダイヤモンドを指します。