南アフリカ(Republic of South Africa)
1860年代にダイヤモンドが発見された
Republic of South Africa 南アフリカ共和国(みなみアフリカきょうわこく)
南アフリカは、アフリカ大陸最南端 に位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。ダイヤモンドの歴史上外すことの出来ない中心的な国だが現在は1880年代~1990年代にフル稼働していたダイヤモンド鉱山群が2020年には軒並み産出が減っており産地としてはやや影響力を落としている。
国連決議により執行されたコンフリクト(紛争)ダイヤモンドを根絶するための決議「キンバリープロセス」は南アフリカのキンバリー州で締結されたことから名づけられている。1990年代は世界最大のダイヤモンド産地であり、南アフリカ産のダイヤモンドの内黄色味を帯びているダイヤモンドを通称ケープと呼んでいます。
南アフリカはダイヤモンド業界では「南ア(ナンア)」と略して呼ばれることがある。サッカーのワールドカップが開催された時はアパルトヘイト等から続く治安問題も話題となった。
東にスワジランド、モザンビーク 、北にジンバブエ、ボツワナ、西にナミビアと国境を接し、レソトを四方から囲んでいる。 南アフリカは首都機能をプレトリア(行政府)、ケープタウン(立法府)、ブルーム フォンテーン(司法府)に分散させているが、各国の大使館はプレトリアに置いていること から、国を代表する首都はプレトリアと認知されている。
旧プレミア鉱山など観光地としても人気が高く、野生動物がそのままに保護されている国立公園などはヨーロッパからの観光客の観光地としても人気が高い。