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杢目金(もくめきん・もくめがね)

もくめきん(もくめがね) MOKUMEGANE

木目金は400年前の日本で誕生した貴金属加工の名前。金やプラチナ等の色調の異なるカラーゴールドを組み合わせて、ロウ材を用いずに接合した木目調の貴金属のことを指す言葉。「もくめきん」とも金属の色の違いを利用して木目状の模様を作り出す貴金属細工技法。江戸時代に起こった日本独自の加工技術で海外でも杢目金(MOKUMEKINN)と発声する。霞打ちとも呼ばれる。また、模様が銘木の鉄刀木(たがやさん)に似ていることろから”たがやさん地”とも呼ばれる。鉄刀木はマメ科ジャケツイバラ亜科の広葉樹でタイ、インド、ミャンマー、インドネシアなどの東南アジア原産。 唐木のひとつで、代表的な銘木である。

お互いの金属融点までは過熱しないため、色調の違いで木目模様のように見える仕上がりとなる。その接合方法は拡散接合と呼ばれる共着け法を用います。拡散接合はツタンカーメンのマスクなどにも用いられた貴金属細工技法のひとつ。

もともとは金・銀・銅・赤銅を張り合わせたものを木目肌に鍛えた技法で作られた。江戸時代末期には武士の刀鍔や簪(かんざし)帯どめ等の装飾技法として用いられた貴金属加工技法。現代では様々な加工工房で様々に利用される。新潟県三条市の貴金属加工職人”玉川宣夫”は杢目金技法を用いた花器などで人間国宝を獲得している。玉川氏の作品を展開する玉泉洞は世界的なブランドでも知られる。

玉川玉泉洞
https://www.gyokusendo.com

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