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ガードルダイアメーター(ガードル直径の平均)

ブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリーの美しいダイヤモンドでプロポーズ

ガードルダイアメーターはガードル直径の平均値のことでダイヤモンドを計測する際の業界用語。ガードルダイアメーターはベースサイズと同義。熟練の研磨師が仕上げたラウンドダイヤモンドでも原石の影響を受ける輪郭を完全な丸に仕上げる事ではないため、実は完全な真円は出せません。その為、ガードリングの良し悪しを計測するために複数の場所から寸法を測り、ラウンドダイヤモンドの直径は中心を真っすぐに通った対角線でガードルエッジから反対側のガードルエッジまでの距離を測ります。これによって直径の最少と最大を計測します。

ガードルの直径の平均 = (最小直径 + 最大直径) ÷ 2

ミリメートルの1/100(0.01ミリメートル)に一番近い値で表します。この比率をベースサイズにして、テーブルのサイズ、全体の深さ、クラウンの高さ、パビリオンの深さなどをベースサイズとのパーセント比較でダイヤモンドの寸法を表記します。ガードルは薄すぎれば割れや賭けに繋がりやすくなる部分です。0.7%以下の薄すぎるガードルのダイヤモンドには注意が必要です。平均値で2.3%~4.5%または最小0.7%~最大4.8%までのガードル厚で調整されたダイヤモンドは強いブリリアンスを発揮しやすく良いカットグレードになりやすい。ダイヤモンドの国際的な評価基準を決めているGIAではガードルシックネスバリエーションで詳細なカットグレードを定めておりガードル厚には最適な厚さが設定されています。

BRIDGE ANTWERP BRILLIANT GALLERY

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