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テーブルバリエーション

見た目の異なるテーブルファセットにはカットのトレンドが有る

ラウンドブリリアントカットをフェイスアップで見た場合にテーブルファセットのエッジとスターファセットのエッジを結んだ四角形の線が概ね四角のパターンを指す。現行のトレンドではカットのプロポーションでテーブルのパーセントが55%以下となるケースが多い。しかし正方形では約55%となる。それよりもテーブル径大きく設計してダイヤモンドを大きくせるのがトレンドだった80年代には”外反り”が流行した。現行のエクセレントカットの範囲内でも外反りは可能ですが”ダイヤモンドが太って見える”為にあまり採用されていないようです。
少なくとも現在アントワープの研磨トレンドではダイヤモンドをよりシャープに見せる内反りが採用されることが多い、これは外反りに比べて内反りが普遍的な美しさを持っているという一般的な評価による。正方形は内反りの次に人気の有る形です。
⇒ダイヤモンドカットと研磨の歴史についてもっと詳しく

GIAが定めるダイヤモンドの鑑定鑑別基準の内カットグレードではテーブル径は4本のベゼルポイントからベゼルポイントまでの平均で表します。テーブル % = (テーブルサイズの平均 ÷ ガードル直径の平均) × 100
テーブルファセットサイズのカットグレード
44%以下・・・・・Poor(プア)
44%~46%・・・Fair(フェア)
47%~49%・・・Good(Good)
50%~51%・・・Very Good(ベリーグッド)
52%~62%・・・エクセレント(Excellent)
63%~66%・・・Very Good(ベリーグッド)
67%~69%・・・Good(Good)
70%~72%・・・Fair(フェア)
73%以上・・・・・Poor(プア)

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