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カイトファセット

カイトファセット(Kite Facet)はラウンドブリリアントカットのクラウン部分のメインファセットで洋凧に似ていることからカイトファセットと呼ぶ。カイトは文字通り凧の事で形が凧に似ている事が名前の由来。

カイトファットとベゼルファセットは虹色の輝きを決める大きな要素でフィリッペンスベルト氏の手でアントワープで丁寧に研磨される

スターファセットとアッパーガードルファセットに挟まれた変形四角形のファセット。フィリッペンス・ベルト氏達、研磨工の間では研磨工程上区別する必要があるため8つあるカイトファセットを一つおきに「ベゼル」と「クォイン」ファセットと分けて呼ぶ。ダイヤモンド内部で反射した光が美しく飛び出すように計算された重要なファセットでもある。GIA基準のダイヤモンドのカットグレードではカイトファセットの対象は重要な項目で1つ1つのカイトファセットの合同も併せて評価されている。

⇒ダイヤモンドカットと研磨の歴史についてもっと

 

 

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