クォインファセット(Quoin Facet)形が洋凧に似ていることからカイトファセットとも

ラウンドブリリアントダイヤモンドのクラウン部分のメインファセットで洋凧に似ていることからカイトファセットとも呼ばれる。フィリッペンス・ベルト氏ら研磨者の間ではカイトファセットの区別の為に8つのカイトファセットを1つおきの4ファセットで「ベゼル」と「クォイン」ファセットと区別して呼ぶ。1988年にGIAによって定義されたラウンドブリリアントカットにおいてベゼル(クォイン)ファセットの位置と設置するファセットの面数などが細かく定義された。