オパーレッセンス（Opalescence）

宝飾用ダイヤモンドでは、特にファンシーホワイトダイヤモンドの色合いを形容する専門用語。GIA等のダイヤモンドの鑑定鑑別機関では無色と別にホワイトカラーのダイヤモンドのグレーディングを行っています。
またオパーレッセンスは文字通り宝飾用オパールの遊色効果（ゆうしょくこうか、英語：play of color、宝石などが示す光学効果の一種で、表面に近い結晶の層状構造により、干渉光が反射しているため、虹のような多色の色彩を示す現象である。）
因みに遊色効果によって発揮される多色の色合いは、物質内部の結晶構造や粒子配列によって光が分光され、色の乱反射が生じる事で引き起こされています。このため結晶配列の乱れは本来宝石の透明度、特に外観に主に悪い方向での大きな影響を与える為に、オパール等の特定の宝石種だけの光の効果です。