アントワープ ブリリアント カット ダイヤモンド
ANTWERP BRILLIANT CUTの誕生
1990年エクセレントカットの達成から23年・・・2013年ダイヤモンドの輝きのみを追い求める孤高の研磨師”フィリッペンス・ベルト氏”のアトリエで輝くことに特化したダイヤモンドが誕生しました。それはダイヤモンド研磨の聖地アントワープでの長年にわたるダイヤモンド研磨技術の積み重ねと研究により生まれた特別なダイヤモンドの輝き。その名は「ANTWERP BRILLIANT CUT アントワープブリリアントカット」
ダイヤモンド研磨の聖地”アントワープ”の名前を冠したダイヤモンドは、正面から見て8角形(オクタゴン)に研磨されました。クラウン部分は通常のラウンドブリリアントカットと同様の仕上げでより奥の光を取り込むように研磨されています。
しかしパビリオン部分は通常のラウンドブリリアントカットの3倍の面数を持つ複雑なデザインになりました。これはダイヤモンド内部で反射する光をより細かくキラキラと反射させるための仕掛けです。ラウンドブリリアントカットのエクセレントカットをベースに設計されたアントワープブリリアントの煌めきは計算されつくしており、他のどのダイヤモンドをも違う特別な輝きを放つのです。
1919年にベルギーアントワープの数学者によって見つけ出されたダイヤモンドの光の屈折値によって導き出された最適なパビリオン角度をそのままに継承するアントワープブリリアントカットは光の利率が高くファンシーシェイプでありながら最高の輝きを発揮できるのです。
計算されつくしたダイヤモンドの輝くために必要なフォルムをそのまま継承して設計されたアントワープブリリアントは特にパビリオン部分にベルト氏だけが成し得る技術を詰め込んで作られているのです。
通常の3倍のファセットから発揮される特別なブリリアンス
アントワープブリリアントはエンゲージメントリングとしても特別な存在となります。4点爪留めのデザインで比較するとファセットをセッティングする位置によって異なる表情となります。
H&Cスコープでのぞき込むと圧倒的な明るさを誇る
アントワープブリリアントカットのダイヤモンドはハートアンドキューピッドスコープでのぞき込むと光のモザイク模様が全体に満遍なく広がります。実際のダイヤモンドも明るくキラキラしていますが、これは内部で反射した光がダイヤモンド全体から反射しているという事です。小さな光も逃さず輝く、それがアントワープブリリアントカットなのです。
凛とした白い輝き、最高のホワイトライトを発輝
輝きのモザイクにぬけがなく光が跳ね返るのでアントワープブリリアントのダイヤモンドはカラーグレード以上に白く見えます。それはまるで超高温の光の洪水のようなきらめき、圧倒的なブリリアンスを発揮するのです。
カットの良いダイヤモンドはカラーグレードが正面から見て判断が付きにくいものですが、アントワープブリリアントカットのダイヤモンドもその高い光の利率により白く凛とした輝きを放つのです。
デビアスグループの鑑定書にはカット名としてアントワープブリリアントを採用
通常ダイヤモンドの鑑定書ではカットグレードはラウンドブリリアントカットのみが評価対象となります。しかも様々なカットがありますがそのほとんどが外観の見た目をそのままカット形状として記載されています。しかしアントワープブリリアントはデビアスグループ鑑定鑑別機関IIDGRに特別に認められてカット名がグレードの脇に記載される特別な形状なのです。
58面のラウンドブリリアントカットと97面のアントワープブリリアントカットを並べてみると研磨面の繊細さがよくわかります。輝く変形カットでラウンドブリリアントに代わる新しいダイヤモンドのスタンダードとして提案されている97面アントワープブリリアントカットの輝きを店頭で是非お確かめください。