プロポーズリングはイエローやピンク特別なダイヤモンドが銀座で人気の訳とは
目次
- 1 ファンシー ピンク(Fancy Pink)0.259ct Si2
- 2 ファンシー ライト ブルーイシュ グリーン(Fancy light Blueish Green)0.519ct SI2
- 3 ファンシー ディープ オレンジ(Fancy Deep Orang)0.290ct NoSorting
- 4 ベリー ライト イエロー(Very Light Yellow)VS2 0.703ct
- 5 ファンシー オレンジィ ピンク(Fancy Orangy Pink)I1 VG 0.739ct
- 6 ニアカラーレス 1.515 L Si2 EX
- 7 ファンシー ライト ピンク(Fancy Light Pink)ハート 0.459ct Si1
- 8 ファンシー ライト イエロー(Fancy light Yellow)0.523ct I1
- 9 ファンシー ディープ グリニッシュ イエロー(Fancy Deep Greenish Yellow)SI2
- 10 ファンシー ライト ピンク (Fancy light PInk)0.535 Si2
- 11 ファンシー ヴィヴィッド イエロー (Fancy Vivid Yellow)0.300 VS1
- 12 ファンシー インテンス イエロー (Fancy Intense Yellow)0.320 SI1
- 13 ファンシー ライト イエロイッシュ グリーン (Fancy light Yellowish Green)0.229ct SI2
一般的に無色透明が最高とされるダイヤモンドですが、実はダイヤモンドの色は多彩で、全宝石中でも屈指の色バリエーションを誇る宝石なのです。4Cの内カラーグレードではD~Zに分類できないカラーダイヤモンドをファンシーカラーと呼び特別に珍重します。
BRIDGE銀座アントワープブリリアントギャラリーは創業80年以上の老舗宝石店が母体。その事務所金庫内には特別なダイヤモンドが多数ストックされています。そうした特別なカラーダイヤモンドを一つ一つ紹介していくページです。
ダイヤモンドは事務所内の蛍光灯下のテーブルで撮影したものを無加工で載せていきます。多色ライトの店頭ではより華やかな輝きを発揮するので気になるダイヤモンドが有った場合は是非一度お問い合わせ頂き店頭でその美しさを御確認ください。
ファンシー ピンク(Fancy Pink)0.259ct Si2
ピンクダイヤモンドはその主要産地であったオーストラリアのアーガイル鉱山の閉山で希少性はうなぎ上り、コレクター垂涎の的となっています。ピンクダイヤモンドの色について長く謎でした。というのもダイヤモンドの着色原因は結晶歪みに起こる光の吸収が原因である事は明らかなのですが、どうしてそうした結晶歪みが発生したのか?が謎でした。
結論から行くとオーストラリアの特殊な地層が関係したのですが、逆に特殊な地層で結晶に特殊な歪みを持つアーガイル鉱山産でのみピンクダイヤモンドが産出するので、逆説的にオーストラリア以外での産地ではピンクダイヤモンドは産出しない事に成るのです。
ピンクダイヤモンドの宝石言葉は「完全無欠の愛」や「完成された愛」など、そもそも征服されざる者という語源を持つダイヤモンド。他にも永遠の絆等のイメージのあるダイヤモンドでしかもピンク色は特別に結婚や縁結びにピッタリなのです。
ピンクダイヤモンドの色は結晶歪みの有る場所で発生する色が全体に反射してそのように見える事でピンク色に見えています。顕微鏡で観察すると結晶歪みのある場所に明確にピンク色の毛糸のような強い発色箇所が見えることが有ります。ピンクダイヤモンドの加工ではその事が不明だった1980年代に結晶歪みの場所を削り落としてしまって色が褪せてしまうというトラブルも多く起こったというのは業界内で有名な話です。
このダイヤモンドは明確にピンク色の発色地点が目視できる濃い部分があるわけではなく全体にまんべんなくピンク色が広がる美しいダイヤモンドです。
しずく型に研磨されたピンクダイヤモンドですが、しずくの先端に向かって色だまりが大きくなり、色が濃くなります。ピンクダイヤモンドはオレンジ・黄色系統と青、紫系統の二種類の色合いを帯びて居る事が通常です。価値の高い色は純色、青紫、黄色オレンジの順でブラウンが入ってしまうと価値としては下がってしまいます。このダイヤモンドは光の関係でやや紫色ががって見えて綺麗です。
ファンシー ライト ブルーイシュ グリーン(Fancy light Blueish Green)0.519ct SI2
ファンシーライトブルーイシュグリーンと評価されたダイヤモンドです。ブルーと鑑定表記されるのダイヤモンドは本当に稀で希少です。因みに天然のブルーダイヤモンドはホウ素含有の2型だけと思われていますが、1型も存在します。1型のブルーダイヤモンドはオーストラリアのアーガイル鉱山産出で多く見られ、グレーブルーからバイオレット系の色合いで知られます。これらは水素が多く含まれる特徴があります。もう1つのI型ブルーダイヤモンドは自然界で照射を受けたことにより、その色調を示すもので淡いアイスブルータイプ(ブルーからグリーンブルー)のものがあり、このダイヤモンドは後者のグリーンタイプです。
グリーンダイヤモンドは自然界で結晶後二億年などの超時間、周りの放射性鉱物などからの照射を受け、その照射エネルギーによって電子やイオンが色原因の結晶欠陥となり、残像色としてグリーンかかって見える事が色の原因です。色は淡いブルーやグリーンが一般的で、このコラムで過去に紹介したグリニッシュイエロー等もこの系統です。
※天然の放射線は安定しており、人体に害は在りません。
非常に淡い色合いなので横にDカラーのダイヤモンドを置いてみました。、、、余り判らないですね。このダイヤモンドは動的なきらめきの中で淡く青色に光る様な感じなので静止画ではナカナカ色合いの差が写ってくれないみたいです。
色グレード判定の場合、ダイヤモンドを裏向きにして横から色を観察しますので、それに近い状態でさっきのDカラーと比較すると、ようやく淡いベールをまとったよな青色から緑色の色が見えてきました。とても幻想的な輝きのダイヤモンドです。
ダイヤモンド蛍光性はミディアムブルーでタイプ1Aに分類されるダイヤモンドです。ブルーダイヤモンドは幸せを招く守護石「絆を深める」や「永遠の幸せ」「幸福を願う」といった石言葉が付けられており、持ち主を幸せにする宝石です。有名なブルーホープなど青いダイヤモンドの呪いなんて話を聞いたことある方も多いかもしれませんが、実は真逆の意味を持ち宝石で、結婚や婚約にはピッタリの宝石なのです。
ファンシー ディープ オレンジ(Fancy Deep Orang)0.290ct NoSorting
黄色のダイヤモンドも希少ですが、中でもオレンジ色かかった黄金のダイヤモンドは格別に人気です。特に太陽の様なギラギラしたエネルギッシュなオレンジ色が人気です。やや色あせた感じや輝度に欠けると大きく価値を下げ、元々ブランダイヤモンドの変種として産出する事も多いオレンジダイヤモンドはブラウン味が強く暗くなる場合も価格は下がっていきます。その為オレンジダイヤモンドはグレードだけで選ぶことが難しい宝石です。実際に実物を見て燃えるような揺らめき感の有るダイヤモンドを選ぶことが大切です。主な産地はオーストラリアのアーガイルとアフリカ一般です。
このダイヤモンドは未鑑定です。重量は0.290ct、GIAやCGLで鑑定すると恐らくファンシー ディープ イエロイッシュ オレンジとなると思います。透明度グレードはSI1~VS2といった所でしょうか?やや左右の対称性に欠ける為にカットグレードのうちシンメトリーはGOOD出ないかもしれません。ポリッシュは文句なしの仕上がりです。
マーキースカットというボート型の形をしており、ボートの先端部分に色が乗りやすい為に、両端に行くに従って濃く、真ん中がやや明るい色に見えます。ブリリアントカットに仕上げて有り、内部から虹色の分散光がキラキラと美しく輝くダイヤモンドです。
オレンジダイヤモンドの宝石言葉は「邪気除け」や「心の調和」男女の心の調和が大事な結婚指輪ではプロポーズのダイヤモンドに選ばれる事が多い宝石です。世界に一つだけの特別なダイヤモンドでプロポーズしたいと考える男性は銀座にも多くいらっしゃいますが、そんな方にピッタリの宝石では無いでしょうか?
ベリー ライト イエロー(Very Light Yellow)VS2 0.703ct
ダイヤモンドの美しさは原石の品質と研磨者の腕前で決まると言うのは業界の格言です。ダイヤモンドには国際的な評価基準4Cというものがあり、これによってダイヤんモンドの稀少性が判断され、宝石であるがゆえに希少性によって価格が有る程度決定されてきます。高額な宝石はそれだけ美しい筈であると言う考え方の元、4C評価の高いダイヤモンドはイコール美しいと考えられることが多く、ゼクシィなどの掲載店舗やブライダルショップ等、一部のもともと宝石店ではない業態のお店で婚約指輪を選ぶ際にDカラーだから美しいとか、VVSだから美しいと言った間違った商品説明する店員さんが今でも居られ、そうした間違った商品知識でダイヤモンドを選ぶ方が多いのも実情です。
実際に美しさとは何か?確かに感じるものなので、その条件というのは難しいです。イケメンや美女の定義と一緒です。
そうした分かり難い商材だからこそプロの接客員による解り易い専門的説明が必要であり、確かな審美眼で宝石を見極める仕入れをしているかどうか?は重要だと私たちは考えています。業界にも押し寄せるDXの波は何処まで波及するか?ちょっと興味が有るのは有るんですが、、、美しいかどうかの判断を数値データでするのはやはりどうかと思ってしまいます。
※ただし、どんなサイズのダイヤモンドあれ、D VVS1 EEE/HCと鑑定されているダイヤモンドは概ね美しいです。そこに疑問の入り込む余地はないとも考えています。
このダイヤモンドはVLY(ベリーライトイエロー)色グレードはN~Rと決して高評価では在りません、しかし、高評価で無いから美しくないと云う訳では在りません。4Cはあくまでも希少性の基準だからです。GIAの見解としてもダイヤモンドの色グレードがDからZ、Dから始まる理由としてABCと各付けしまうと、それ自体を「美しい」や「評価が高いダイヤ」であるとエンドユーザーが勘違いする可能性が有るからというのが見解です。
ダイヤモンドの美しさは数値化できません、数値化できませんが分類すると、表面で跳ね返す強い光、内部で反射した虹色、そしてそれらの動的な光のシンチレーション、これら輝きの合計のバランスを人間の目で見て感じるものです。その点このダイヤモンドはとても美しい逸品と言える品物です。
加えてプリンセスカットのステップとブリリアントのハイブリットな輝きが発揮され、シンチレーションとブリリアンスのバランスもとても良く発揮されています。
長波紫外線には中間の青色に反応するダイヤモンドです。たっぷり0.7ctなのでファセット数も70面近くとってあり、とても細かな輝きを繊細な輝きを放つったと思えば大きなシンチレーションでギラっと輝く、何とも魅力的なダイヤモンドです。
しかもプロポーションも1:1.41白銀比の縦横比率。この比率特に日本人は弱いですよね、正方形と白銀比は世界的にも最も人気のプロポーション、次いで黄金比1:1.6となるわけですが、
写真ではダイヤモンドの本当の美しさは伝わりません、これは寄りで撮っても、引きで撮ってもダイヤモンドの実際の美しさが写真に納まってくれない、実際実物を店頭で見た頂くのが一番良いワンピースですね。写真には映らない美しさがあるって有名な歌詞があったと思いますが、リンダ リンダ―ってこれはまさにそれです。
VLY VS2 0.703ct 770,000yen
ファンシー オレンジィ ピンク(Fancy Orangy Pink)I1 VG 0.739ct
アーガイル鉱山産出のピンクダイヤモンド、ファンシーオレンジィピンク(Fancy Orangy Pink I1 VeryGood)ピンクダイヤモンドはその成り立ちが長らく謎に包まれていました。それは1980年代に操業し2020年に閉山したオーストラリアのアーガイル鉱山からその98%以上が産出し、その他の産地では殆ど目にする事のない大変希少なダイヤモンドなのです。
そのアーガイルも閉山してしまいましたので、現在ピンクダイヤモンドは新規の産出は無く、全て過去産出した在庫のみの取り扱いになる為、価格も高騰、人気も高く、宝石コレクター垂涎の的なのです。しかも大粒の物は希少性が高く高値で取引されます。
直径が5.8mm約6mmもある大粒のダイヤモンドはそれだけで迫力も大きく、指でも胸元でも大きく輝いて使う人の魅力を引き出してくれることでしょう。このサイズのカラーダイヤモンドはラウンドブリリアントカットに仕上げる事が稀ですし、大粒でしかもカットグレードがVG、輝きも強いラウンドブリリアントカットのピンク。魅力十分の逸品です。
タイプ1Aのオーストラリアアーガイル鉱山産出のピンクダイヤモンドは今後も希少性、人気とも間違いなしの超絶レアストーン、因みにピンクダイヤモンドの石言葉「完全無欠の愛」にブルーダイヤモンドの石言葉「永遠の幸せ」「幸福を願う」を併せ持つ特別なダイヤモンドなのです。ピンク色の外観に青色の蛍光反応って素敵ですよね。この他にもピンクダイヤモンドを多数保有していますので是非気になる品物が有る場合はお知らせください。
Fancy Orangy Pink I1 VeryGood 0.739ct 19,800,000yen
ニアカラーレス 1.515 L Si2 EX
1カラットは0.2グラムですので、このダイヤモンドは1.5ct、0.3グラム!大粒のダイヤモンドです。正面から見た直径は7.4mmも有りますのでリングにするとほとんどダイヤモンドしか見えません。ダイヤモンドにブランド料は要らないというフレーズを聞いたことが有りますが、ダイヤモンドはそれ自体がブランド、世界的なブランドであるティファニーさんもカルティエさんもダイヤモンド専門のグラフさんや時計ブランドのロレックスなんかもダイヤモンドを取り扱う事で高級である事を示しています。ダイヤモンドはそれ自体がブランドなのです。
1.5ctの大粒ダイヤモンドはそれがどんなデザインのリングで有るか?や素材がなんであるか?はほとんど関係なくなります。
ダイヤモンドはダイヤモンドとしての魅力だけで成り立っちゃうんですね。とにかく大迫力の方で宝石です。
写真が下手で上手く映りませんが、実際のダイヤモンドはキラキラして虹色の分散が強く発揮されて美しいです。ブライダル用のダイヤモンドの平均サイズは0.3ct、直径は約4mm、各ファセットは約倍のサイズに大きくなります。面のサイズが倍ですが、輝きは倍ではなく3倍にも4倍にも感じる筈です。ラウンドブリリアントカットが一番美しいと言われる2ctサイズに近い大振りですのでダイヤモンドの魅力爆発の逸品です。
蛍光性はミディアムブルー、虹色の分散と黄色のボディカラーに青い蛍光反応、魅力的なダイヤモンドです。
L Si2 EX 1.51ct 2,200,000yen
ファンシー ライト ピンク(Fancy Light Pink)ハート 0.459ct Si1
ハートシェイプブリリアントカットのダイヤモンドは非常に珍しく希少です。ダイヤモンドの評価基準のうち最も有名なCはカラット、カラットは重さの単位なのですが、ハート型のダイヤモンドは歩留りが悪く(原石の目減り率が大きく)原石を大きく削り落とさないと完成出来ない形だからです。
特にハートの中心部に向かってシェイプする場所はダイヤモンドにプレッシャーが大きくかかる為にダイヤモンド内部が断裂してしまい割れや欠けに繋がる事もあり、熟練の研磨工でないとハートを上手に仕上げる事は出来ません。ましてやそれがピンク色のダイヤモンドとなるとその希少性はかなりのレベルになります。
ちなみにオーストラリアン産出のピンクダイヤモンドはハート型に研磨する事が禁止されており、尚更稀少なのです。
ハートシェイプのダイヤモンドは縦横の比率が1:1が最も望ましく、横に広いと太って見え、縦に広いと痩せて見えてしまいます。
またハートが福与かで丸い印象だと良く、鋭利で尖って見えると好ましくありません。このピンクダイヤモンドは左右の対象はよく、縦横の比率もほぼ正方形、ふくよかで丸みを帯びたハート型で形は申し分ない最高の仕上がりです。
また、ピンク色は全体に確り広がっており、入り部に色だまりが有る状況では在りません。鑑定鑑別機関の鑑定結果として色グレードはファンシーライトピンクですが、他のファンシーライトピンクと比べると明らかにしっかり色がピンク色に見える状態なので、もう一度鑑定してもらうとファンシーピンクとなるのではないか?と思うような美しい色が特徴的です。
また、ピンクダイヤモンドの色は純色のピンク系、青色型されたパープリッシュ系、オレンジ色が足されたオレンジィ系、に茶色が混ざったブラウニッシュ系の4系統に分類されます。このピンクダイヤモンドは純色のピンク系で、超王道のカラーと言えます。
このダイヤモンドはアフリカ産ですが、タイプ1Aで青色の蛍光反応を持っています。ピンクダイヤモンドの実に98%はオーストラリアのアーガイル鉱山産出、アーガイル鉱山は2020年に惜しまれながら閉山しており、ピンクダイヤモンドの主要産地は無くなってしまいました。現在はごくごくまれに既存鉱山から特殊な成長線歪みによってピンク色に見えるダイヤモンドが採掘された場合に出て来るのみとなており、希少性はうなぎ上り、天井知らずな価格となっています。
ピンクダイヤモンドの石言葉「完全無欠の愛」にブルーダイヤモンドの石言葉「永遠の幸せ」「幸福を願う」を併せ持つ特別なダイヤモンドなのです。ピンク色の外観に青色の蛍光反応って素敵ですよね。
ところで、ピンクと青のハートって相反する色の同居を見て、アンパンマンに出てきた最強キャラクター「ロールパンナ」みたいだな、、、と思ったのは私だけだろうか?
Fancy light Pink Si1 0.459ct 7,700,000yen
ファンシー ライト イエロー(Fancy light Yellow)0.523ct I1
婚約指輪やプロポーズリングで人気のプリンセスカットのにもイエローダイヤモンドバージョンが有ります。プリンセスカットでは四隅に色が乗りやすい為に比較的様々なカラーダイヤモンドで採用されるカットでファンシーカラーダイヤモンドでは意外と使われる事の多いカラーなのです。プリンセスの隅を落としたラディアントや丸めたクッションカットもカラーダイヤモンドではよく目にします。しかし、プリンセスカットの凛とした輝きに優しい黄色の光をまとったダイヤモンドは格別の美しさを放ちます。
プリンセスカットと言う名前が最初にジュエリー業界に登場するのは1961年イギリス・ロンドンのダイヤモンドカッター・アルパド・ネギー(Arpad Nagy)によってデザインされた “プロファイル(Profile)”カットがプリンセスカットの名称を使用した事によります。
しかしこの時プリンセスカットはそれほど有名になるわけではありませんでした。それは当時ブルーティングマシーンを使って改善されたステップカットの変形のひとつでしかなかったからです。技術的な問題で四角いダイヤモンドにブリリアントカットを施す事が出来なかった為です。
その後さまざまなダイヤモンド加工者の手で改良に改良を重ね、遂に四角いダイヤモンドにブリリアントファセットを持たせることに成功、プリンセスカットが誕生したのです。
そして2018年にはデビアスによって、それまで様々な亜型カットを俗称としてプリンセスカットと呼んでいたものを58面で正式を統一し、プリンセスカットのカットグレード制定、マスターカッターのフィリッペンス・ベルト氏の手によって正式なプリンセスカットが誕生したのです。
プリンセスカットを反対向きに置くと、特徴的なシェブロンファセットを干渉する事が出来ます。このダイヤモンドはトリプルエクセレントの発表前に仕上げたダイヤモンドなので、縦横比率が1:1,1ほどあり、明確に長方形な事が目視出来ます。リングやデザインにセットする場合はそこを配慮してデザインすると素敵に仕上がります。
ラウンドブリリアントカット一強時代が長かった為に、四角いダイヤモンドの持つステップファセットとブリリアントカットダイヤモンドのファセットを両方持つハイブリットカットなので、その両方の魅力を兼ね備えたプリンセスに注目が集まっています。
日本国内では98%の花嫁がラウンドブリリアントカットのダイヤモンドを婚約指輪に選んで居るというデータだ在ります。やはり、ダイヤモンドらしい強い光の跳ね返しと虹色の光の分散を兼ね備えたダイヤモンドの魅力は強いです。ラウンドブリリアントカットは実に発表から180年もの間、トップセールスなのです。しかし今、海外、特に欧米を中心にプロポーズ用、婚約指輪のダイヤモンドにおいて、確実に人気を伸ばしている形が有ります。それがプリンセスカットなのです。
2023年のデータでは約50%の花嫁がラウンドブリリアント、そして約30%の花嫁に選ばれているのがプリンセスカットなのです。その他、ハートやオーバル、エメラルド等の変形カットが続きます。長く人気だったラウンドブリリアントを追い抜くところまで行ってはいませんが、明確な人気でラウンドブリリアントに迫るプリセスカットは今後も注目を集めると思います。
Fancy light Yellow I1 0.523ct 550,000yen
ファンシー ディープ グリニッシュ イエロー(Fancy Deep Greenish Yellow)SI2
天然のカラーダイヤモンドはの命は色、本来無色と名なダイヤモンドについた天然の色が希少性を決め、その希少性が価値に直結します。D~Z迄の通常の色範囲のダイヤモンドでは、無色のダイヤモンドが最も希少であるため、価値は無色(カラーレス)のDカラーに近づくほど高くなります。通常のカラー範囲外であるファンシーカラーダイヤモンドはそもそも特別なのです。
このダイヤモンドはGIAによってファンシー ディープ グリニッシュ イエロー(Fancy Deep Greenish Yellow)SI2と評価された0.21ctのダイヤモンドです。ファンシーカラーダイヤモンドの中で最も希少なのは赤色、次いでピンク、ブルー、グリーンとなりますが、緑味かかった黄色という評価で最も希少なグリーンダイヤモンド系譜です。
原石のの段階でかなり暗くなる可能性が有った場合に仕上げには明るくなる形を採用します。このダイヤモンドは婚約指輪やプロポーズリングで最もよく使われる58面体ラウンドブリリアントカットを採用しており、濃い黄緑色の輝きに加えて虹色がキラキラ美しく発揮されます。実はダイヤモンドで一般的なラウンドブリリアントカットは光の利率が高い為にカラーダイヤモンドに採用する事は稀です。カラーダイヤモンドの魅力でもある色が高い光の利率で飛んでしまって薄く見えてしまうのが理由です。
しかし、技術の高い一部のダイヤモンド研磨師はカットグレードを最大にせず、ラウンドブリリアントカットのまま色を発揮させる事が出来ます。このダイヤモンドはそうして仕上げられた希少なダイヤモンドなのです。実際過去に販売されたダイヤモンドをリカットして色を最大限に引き出した結果、さらに高値で取引された黄色のダイヤモンドは数多くあります。
手前が今回紹介しているダイヤモンド、奥がファンシーヴィヴィッドイエロー(Fancy Vivid Yellow)VS1と評価された0.300ctです。長波紫外線ではかなり異なる反応を示しているのが見えると思います。
今回紹介のダイヤモンドのようにイエローダイヤモンドの内、長波紫外線に黄色い反応色を示すダイヤモンドをカナリア(カナリー)イエローと呼びます。このダイヤモンドはストロングイエロー(StrongYellow)の蛍光性をもっており、黄色のダイヤモンドの中でもは最も価値の有るカナリアダイヤモンドなのです。
元々のボディカラーが黄緑色で、それに太陽の元では鮮やかな黄色がプラスされて見えます。室内灯でもブラックライトや長波紫外線を発揮するライトの下では黄色く蛍光する神秘的なダイヤモンドなのです。
カナリア(カナリー)イエローのダイヤモンドは元々自信や富といった石言葉が有るのですが、幸せを呼ぶと言われるカナリア(カナリー)イエローのダイヤモンドには永遠の絆という石言葉があり、ブライダル用、特にプロポースのダイヤモンドとしても高い人気が有るのです。
Fancy Deep Greenish Yellow SI2 0.21ct 187,000yen
ファンシー ライト ピンク (Fancy light PInk)0.535 Si2
プロポーズ用のダイヤモンドとして特別に人気が高いピンクダイヤモンド、ピンクダイヤモンドはそれだけで希少性が高くレア宝石の中でも筆頭格の人気を誇る宝石です。このダイヤモンドはオールドムガルカットというダイヤモンドの表面を磨いただけの特殊な形をしています。立体のラグビーボール型というと判りやすいかもしれません。重量は0.535ctでデザイナーの腕が試される変形ダイヤモンドです。
逆側から見た感じでお分かりの通り、変形カットでしかもファセットが自由に取られた左右非対称のダイヤモンドです。このダイヤモンドはアーガイル鉱山から直接仕入れたダイヤモンドです。7Pという色評価で本来はライトピンクではなくファンシーピンクと分類されるべき色の濃さを持つダイヤモンドです。非常に遊び心のあるダイヤモンドなのでリングにしてもネックレスにしても楽しそうです。
長らくピンクダイヤモンドの色については、その原因が謎に包まれていました。ピンクダイヤモンドの色は着色しているわけではなく、光がピンクダイヤモンドの中を通過した時に吸収され残像する色が可視光線として残ってピンク色に見える事が原因なのですが、その光の吸収のメカニズムが謎に包まれていたのです。
ダイヤモンドの中に特殊な結晶歪みが発生すると其処に光の吸収が生まれるのですが、ピンクダイヤモンドが発見される以前には結晶に特殊な歪みを持つダイヤモンドは確認されていなかったのです。ピンクダイヤモンドの産地はオーストラリアのアーガイル鉱山。
この鉱山から産出するダイヤモンドは、ダイヤモンドが持つ特殊な結晶歪みが原因で当初加工が難しく、しかも歪んだ結晶のダイヤモンドは基本的に美しくない為に高品質なダイヤモンドが出ない鉱山、しかも加工も出来ないダイヤモンドしか出ないと揶揄されていました。
その為、鉱山の創業当時、世界中のダイヤモンド研磨会社から敬遠され、なかなか加工してもらえないという状態になってしまいました。困ったアーガイルの担当は技術力には定評がありながら、なかなか良い原石が割り当たらずに居たサイトホルダーに目を付け加工を依頼。
偶然にもそのサイトホルダーはブリッジ銀座と長い付き合いのあるサイトホルダーだったのです。(その事が現在も弊社にピンクダイヤモンドが多数ラインナップ出来る一つの理由になっています。)ピンクダイヤモンドはその特殊な結晶歪みから色が発揮される為にダイヤモンドの中でも特別な加工ノウハウが必要な特殊な宝石である事がそのサイトホルダーによって解明されたのです。
アーガイル産のピンクダイヤモンドは不思議な事に長波紫外線に対して青い蛍光反応を持つタイプ1Aが殆ど、このダイヤモンドもミディアムブルーの蛍光性を持っていました。何か青い物を人から見られない所に身に着けると幸せに成ると言う花嫁のジンクスにもピッタリのダイヤモンドがピンクダイヤモンドなのです。
しかも、ピンクダイヤモンドの色言葉、宝石言葉は「完全無欠の愛」ピンクダイヤモンドを贈った男性と贈られた女性との絆を深め邪気から身を護る婚約指輪・結婚指輪にぴったりの宝石なのです。ラグビーボールのような形をしているので人生のトライを豪快に決めたい方向けかもしれません!
Fancy light Pink Si2 0.535ct 5,885,000yen
ファンシー ヴィヴィッド イエロー (Fancy Vivid Yellow)0.300 VS1
ファンシーカラーダイヤモンドの中でも特に人気のある色がピンクと黄色です。ピンクダイヤモンドは残念ながら鉱山枯渇の問題で2023年現在なかなか市場で見かける事は少なくなってしまいましたが、黄色のダイヤモンドは現在も大粒の物が僅かですが各地の鉱山から産出しており、宝石愛好家の中では垂涎の宝石となっています。特に色の等級において最高カラーとなるヴィヴィッド(ビビット)カラーのダイヤモンドは格別です。
このダイヤモンドはファンシーヴィヴィッドイエロー(Fancy Vivid Yellow)VS1と評価された0.300ctのダイヤモンドです。婚約指輪で最もよく選ばれるラウンドブリリアントカットが施され、しかもクラリティーグレードはVS1と色原因となる様々が内包されているにもかかわらずかなりのハイグレードなダイヤモンド、一生の記念にお持ちになるにはピッタリの品質を誇るダイヤモンドなのです。
イエローダイヤモンドはとても人気の高い宝石で最上のイエロー ダイヤモンドの価格は、今も昔も驚くほど高額で取引されます。多くは世界最高の売宝石の集まるオークションハウスでの落札例ですが、例えば12.16カラットのファンシー ビビッド イエローのダイヤモンドがカラットあたり155,232ドル(約2,200万円)で販売されました。2200万×12カラットで2億円超えですね。また、2,654,802.70ドル(約3.8億円)で販売された12.16カラットのファンシー ビビッド イエローもあり、さらに27.42カラットのファンシー インテンス イエローはカラットあたり76,470ドル(約1100万円)合計で3億円以上で落札されています。
※1ドル145円で計算
宝石をメインで取り扱うナショナルブランドでも美しいイエローダイヤモンドをいくつ保有しているか?はそのままそのブランドの力の象徴だったりします。
このダイヤモンドの蛍光性は無しNoneです。ボディカラーのイエローに対して青い蛍光の有る場合は少しマイナス評価となりますが、無しや黄色の蛍光のダイヤモンドは評価がむしろプラスになることが有ります。
ダイヤモンドの稀少性において国際的な評価を定めるGIAでも蛍光性ありのダイヤモンドと蛍光性なしのダイヤモンドでどちらが魅力的か?やどちらが綺麗か?という議論は意味がないとコラムでも述べています。しかし、イエローダイヤモンド等の特殊なカラーダイヤモンドにおいてはより個性的な蛍光有りの方が好まれる傾向がまるのです。
ダイヤモンドの蛍光を鑑定鑑別機関で使用しているマスターストーンとの比較による強さ(None(なし)、Faint(フェイント)、Medium(ミディアム)、Strong(ストロング)、Very Strong(ベリース トロング))で表現します。蛍光は強さがミディアム、ストロング、ベリー ストロングで表記され、蛍光の色をその後に記載します。Faint Blueと記載される場合は、ほんのわずかな青色という表記となります。
Fancy Vivid Yellow VS1 0.300ct 220,000yen
ファンシー インテンス イエロー (Fancy Intense Yellow)0.320 SI1
ファンシーインテンスイエロー(Fancy Intense Yellow)ダイヤモンドの国際的な評価基準4Cの内、カラーグレードはアルファベット順にD~Z迄が通常のカラーグレード、Z以降はファンシーカラーの領域となります。カラーダイヤモンドではファンシーカラーと呼ばれる色領域が有るのですが、このダイヤモンドはファンシーインテンスイエローと呼ばれる鮮烈な色のダイヤモンドです。
Zカラーよりも濃くなるとファンシーライト、次にファンシーカラー、色が濃くなるか明度が暗くなると、その分其々色が強調されてファンシーダーク、若しくはインテンスとなります。ダークカラーが濃くなるとディープ、インテンスカラーが濃くなるとヴィヴィッドとグレードが変化します。インテンスは強烈や激しいという意味で色が強く強調された状態をいいます。
オーバルミックスカットという上から見て小判型で、ブリリアントにもステップにも分類されない研磨面が多数施されたダイヤモンドです。画一的なカットのダイヤモンドでは無いので個性的な輝きを放ちます。しかもステップカットなら平面的な輝き、ブリリアントカットなら虹色の輝きなのですが、ミックスカットという変形カットなのでアンバランスでランダムな輝きを放つダイヤモンドは世界に一つの輝きと言えると思います。
ミックスカットはクラウン部分だけでなくパビリオン部分にも共通しています。キューレットは設けないですが、中心部分にキュレットの様なファセットを持っており、その周りは全てアトランダムなファセット面が集合するダイヤモンドです。研磨面の問題か、ファセットの上下に色だまりが集中し中心部分はやや淡い黄色の反応となります。イエローダイヤモンドの色原因は結晶光の歪みに起こる色の吸収と窒素含有によるNスポット形成で黄色く着色するのにパターンなのですが、インテンスカラーはその両方がかなり強く色を発揮させていると考えられています。色原因となる二つの条件はともすると美しさを損なう条件でもあるのですが、このダイヤモンドは非常に希少な条件を満たして色が濃いのに透明度を保っているという希少なダイヤモンドなのです。
そして長波紫外線には若干黄色く反応しています。ダイヤモンドには紫外線に対する反応色が有るのですが、全体の20%程度が蛍光性を発揮するダイヤモンドなのですが、ボディカラーが黄色の場合、青い蛍光を示すと相殺色で折角の色が損なわれてしまう事が有るのですが、このダイヤモンドはボディカラーと同じ黄色の反応色。こうしたダイヤモンドをカナリアンイエローと呼び珍重します。
黄色のダイヤモンド、イエローダイヤには「富と豊かさ」や「清浄無垢」「永遠の愛」「自信」「神々しさ」等の石言葉の他に「新たなる希望」という意味が有ります。何か新しい事に挑戦したり、新しい環境にある時に持ち主を勇気づけ守ってくれるとの事。
Fancy Intense Yellow Si1 0.320ct 330,000yen
ファンシー ライト イエロイッシュ グリーン (Fancy light Yellowish Green)0.229ct SI2
ファンシーライトイエロイシュグリーン(Fancy light Yellowish Green)とても複雑な色名称のダイヤモンドです。0.229ct、SI2グレード、ファンシーカラーらしく色を最大限発揮させるためにカットグレードは抑えて有ります。輝度が高く虹色の輝きを強く発揮するダイヤモンドです。このダイヤモンドの輸入当初、中央宝石研究所などの国際的に信頼の高い鑑定鑑別機関ですら国内で緑色のダイヤモンドを鑑定鑑別した実績が無く、色原因についても判らないことが多く天然と判定されない事も有りました。
ダイヤモンドの緑色の原因は天然の放射線と言われています。何億年もかけてダイヤモンドが放射線の影響を受けて緑色を発生させます。当然現在はダイヤモンドから有害な放射線は検出されませんし、ダイヤモンド内部も安定しており、人体に影響のない状態になっています。グリーンベールやスキンディープについてはコチラ
58面のラウンドブリリアントカットに仕上げて有り光の利率が高く輝きも強いです。クラリティーグレードSI2ですが、目視できる内包物は透明で拡大写真を目視で見る気切りではオリビンの結晶を多く含んでいるように見えます。とにかく虹色の光の分散が美しく輝度の高いダイヤモンドです。ボディカラーは緑色でそこに黄色が仄かに乗った様な不思議な色合いのダイヤモンドです。
ジュエリーのセンターストーンとしての魅力は十分で周りをもっと濃い黄色や真っ白いダイヤモンドでコントラストを出すと美しく仕上がると思います。
ダイヤモンドのグリーンは地球が付けた色
天然グリーンダイヤモンドは、一般的にダイヤモンド外観に淡く、明るい色調で緑色が付いてるのが一般的です。もともと有ったボディカラー黄色に緑がプラスされたような色合いの為にダイヤモンドの彩度は低くなる事が多いのですが、このダイヤモンドは虹色を多く発揮して輝度・彩度が高いです。ちなみに独特の緑色原因は天然の放射線源近接性によるものと考えられています。他のカラーダイヤモンドの色原因の様な不純物や結晶構造の不規則性によって形成される色とは異なり、緑色は成長後に後天的に発生している可能性があるのです。結晶し後に地球が色を付けたダイヤモンドなのです。
また、殆どの場合タイプ1Aに分類され長波紫外線に対して青く反応する個体が殆どです。ダイヤモンドの蛍光性については多くが解明されておらず、原因も不明なために合成ダイヤモンドでは人為的に蛍光性を持たせる事が出来ません。天然ダイヤモンドでも全体の約20%が蛍光性を持ち、80%は無蛍光です。このダイヤモンドはミディアムブルーくらいの蛍光が有ります。ボディカラーの緑と黄色、分解された虹色に青色を強く蛍光する複雑な輝きを持つダイヤモンドなのです。
Fancy light Yellowish Green Si2 0.229ct 154,000yen
ブリッジ銀座AntwerpbrilliantGalleryは、天然ダイヤモンドを使用した高品質なプロポーズリングや、東京銀座で人気のブランドAntwerpbrilliant・BRIDGE・infinityloveを取り揃えたブライダルセレクトショップです。BRIDGEでは、ピンク、イエロー、ブルーなど様々なファンシーカラーダイヤモンドを取り揃えております。ご希望がありましたら、まずはスタッフにご相談ください。
よくあるご質問
- イエローダイヤモンドの石言葉は?イエローダイヤには「富と豊かさ」や「清浄無垢」「永遠の愛」「自信」「神々しさ」等の石言葉の他に「新たなる希望」という意味が有ります。何か新しい事に挑戦したり、新しい環境にある時に持ち主を勇気づけ、守ってくれる宝石です。
- ピンクダイヤモンドの石言葉は?ピンクダイヤモンドの色言葉、宝石言葉は「完全無欠の愛」ピンクダイヤモンドを贈った男性と贈られた女性との絆を深め邪気から身を護る婚約指輪・結婚指輪にぴったりの宝石なのです。
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- ピンクダイヤモンドの石言葉は?ピンクダイヤモンドの色言葉、宝石言葉は「完全無欠の愛」ピンクダイヤモンドを贈った男性と贈られた女性との絆を深め邪気から身を護る婚約指輪・結婚指輪にぴったりの宝石なのです。