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オールドマインカット

プロポーズ応援ダイヤモンド・オールドマインカット研磨の歴史BRIDEG銀座

オールドマインカット(OldMineCut)は17世紀末登場するオールドマインカット(トリプルカットとも呼ばれる)ダイヤモンドのカット研磨様式の一つ。ガードリングの概念が出来あた時代。オールドマインカットは、ブルーティングという新しい技術を駆使して正面から見たダイヤモンドの輪郭を丸く仕上げていて、現在のブリリアントカットの原型になっていると言われています。この時初めてダイヤモンドカット・デザインに曲面・曲線が加わります。オールドマインカットのオールドマイン【古い鉱山】はブラジルの漂砂鉱床を指しています。

最初は、原石を旋盤状のダイヤモンドを固定する器具(ドープ)にセットし、もう一つの研磨用ダイヤモンドを、セットした工具に押し当てて高速で回転させ、テーブルを正面に見たダイヤモンドの外周を丸く曲線状に仕上げていました。ダイヤモンドのガードル部分を仕上げると言う意味で、ガードリングとも言われます。
ダイヤモンドのカットグレードを定めるGIAではエクセレントカット発表以降それ以外の形状のラウンドブリリアントカットについて全てモディファイテッドラウンドブリリアントと定義しています。またカットグレードは時代背景を考慮して付ける事としていて、オールドシングルカットはカットグレードGOOD相当と判定されます。

⇒ダイヤモンドカット検満の歴史

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