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蛍光性(fluorescence)

ダイヤモンドのもう1つの特別な個性

蛍光性(フローレッセンス)天然の多くのダイヤモンドは紫外線に対して蛍光反応を示します。この蛍光性のことをFluorescence(フローレッセンス)と呼びます。そしてこの蛍光性があまりにも強すぎるダイヤモンドは4Cグレードが高く評価されても白熱灯や太陽の光(自然光)では白く濁ったような見た目の印象になってしまい美しさを損ないます。ブリッジ銀座では4Cグレードはもちろんの事、このフローレッセンス(蛍光性)にも注意してダイヤモンドの選定を行っております。ダイヤモンドの国際基準4Cを定めるGIAのダイヤモンドグレーディングレポートでも蛍光性は4C以外で最も大きく取り上げて表記されています。

ダイヤモンドの長波紫外線に対する反応色を検査して蛍光性を看破ブリッジ銀座の使用するIIDGRやデビアスでは長波紫外線下でのみダイヤモンドの蛍光性を等級分けします。蛍光性は、標準のSystem Eickhorst™UVColorscope ECを使用したカラーステーションでグレーディングされます。これには、ダブル7ワットチューブ366 nmブラックライトが組み込まれています。IIDGRやデビアスは常に安定した条件下でダイヤモンドのグレーディングに取り組んでいるのです。

10倍のルーペで観察しても特徴的な内包物が見つからないクリーンなダイヤモンドが強い蛍光性を示す場合に、ダイヤモンド外観が濁った様に見える場合が在ります。これらのダイヤモンドはオイリーと呼ばれクラリティグレードで低い等級となるように検査されています。
※ブリッジ銀座では強い蛍光性を示すダイヤモンドを販売する場合はその旨をご説明し、実際のダイヤモンド外観を様々な光源の元確認いただきますのでご安心ください。

ダイヤモンドの蛍光反応は一つの個性でもある ダイヤモンドがにごって見えるような蛍光反応はカットグレードの上昇で無効化できる
さまざまな反応示すダイヤモンド、蛍光性は石の個性でもあります。

⇒ダイヤモンドのフローレッセンスについて

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