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カット(Cut)

ダイヤモンドカッターとポリシャー

ダイヤモンドカッターとしても著名なベルト氏

Cut(カット)ダイヤモンドをカット(切断)するの意味。ダイヤモンドをカットする職人を”ダイヤモンドクリーパー”と呼びます。クリーピングとはダイヤモンドをへき開に沿って割る作業。現在クリーピング作業はレーザーで行う為、ダイヤモンドクリーパーと言う職業(ダイヤモンドカッター)は業界で消滅してしまいました。アントワープブリリアントの専属研磨師”フィリッペンス・ベルト氏”はダイヤモンドのポリッシュ研磨を担当する職人です。

進化したレーザー技術で安全にダイヤモンドをカットする

レーザーソーイングBRIDGE
レーザー技術の開発される1990年まではダイヤモンドクリーパー(カッター)はダイヤモンド加工業の中でも華形で、豊富な経験と高い技術が要求されていました。その為1900年頃活躍したダイヤモンドクリーパーを世界三大カッター【ラザール・キャプラン】【ジョセフ・アッシャー】等と呼んだりします。しかし彼らの技術は現代のダイヤモンド加工では必要が無くなってしまったのです。

細分化されるダイヤモンド加工作業

カットと研磨(ポリッシュ)は別の作業です。ダイヤモンドは原石の段階からまずカットされて形を整えます。その後研磨して仕上げます。14世紀初めまでダイヤモンドは割る事は出来ても思うようにカットしたりできませんでした。しかし劈開に対して平行にカット出来る事が判り正八面のきれいな結晶系の形にカットするポイントカットが登場することでダイヤモンドカットと研磨の歴史が始まります。
しかしこの時世界で産出するダイヤモンドは多い時でも年間40カラット程度だった為にダイヤモンドを加工するチャンスはそうそう回ってきませんでした。ダイヤモンドは希少過ぎる宝石だったのです。

ダイヤモンドを制する者は世界を制する

1880年にダイヤモンドの鉱山がアフリカで発見され大規模な採掘がはじまるとダイヤモンドを加工するチャンスは多くの職人にも回ってくるだけの供給量が確保されます。ダイヤモンドのカルテル”デビアスグループ”が発足しダイヤモンドの加工は細分化されていきます。

もともと硬い事への畏怖の念から身に着ける事となったダイヤモンドですが、その粉を使って研磨された道具は高い精度を実現できる事も時代が進むにつれて判ってきました。鉄などの加工品を研磨する際にもダイヤモンドは有効だったからです。この時代ダイヤモンドを使って仕上げた鉄砲や大砲の命中精度は高く、鉄などの加工において超硬素材であるダイヤモンドを使いこなす事は非常に重要視され始めます。また現代においてはその高い熱伝導と硬度が最新の研究に様々利用されています。
ダイヤモンドの加工ノウハウは「ダイヤモンドを制する者は世界を制する」と言わしめるほどなのです。

⇒ダイヤモンドカットと研磨の歴史

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