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クリービング

Cleaving クリービング

地上で最も硬い鉱物ダイヤモンドには切断可能な方向が有り、その方向を劈開(へきかい)と呼びます。クリービングは劈開を使ってダイヤモンドを分割する作業の事ですが、クリービングはダイヤモンドの結晶方向が判らなかった1900年代以前は経験と技術の有る一部の職人だけに出来る特殊な作業でした。へき開は一度失敗すれば取り返しがつかないだけでなく、効率よく原石を活かせないので大変な活の目減りにつながるギャンブルの様な要素でした。1880年にダイヤモンドの一次鉱床が発見されるとダイヤモンドの原石の結晶目は比較的看破しやすくなりクリーピングの失敗率は大幅に減少しました。また1990年以降に登場したレーザー技術ではそれまで結晶目に沿って割るしかなかったダイヤモンドを思う方向に焼き切る事が出来るようになり、原石価値の大幅な目減りが回避できるようになりました。同時にクリーピング職人たちは技術の進歩によってその役割を終え必要のない技術となったのです。
レーザーソーイングBRIDGE

劈開職人はダイヤモンドの目を読む

細かく分類するとクリービングする職人をクリーバー(cleaver)と呼ぶ。現在はレーザースキャニングの技術を使ってダイヤモンド原石のどの部分にグレインラインがあるのかを看破できるためグリーピングは容易となったが、1980年代まではダイヤモンド内部を想像するか小さな研磨面(ウインドウ)を空けてそこから内部を覗き込み成長線の有無を確認してグリーピングする必要があったため、特に大粒のダイヤモンドを裁断する事は重大な責任を伴った。

※ダイヤモンド研磨の歴史上はグリーピングする職人をダイヤモンドカッターと呼ぶ。研磨職人はポリシャー

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