ポイントカット(POINT CUT)
ポイントカット(POINT CUT)
14世紀初めにダイヤモンドには劈開が有る事が判り、劈開に沿ってクリービングして原石のカタチを整えたカット。原石の形の通りに仕上げられたダイヤモンドは太陽光線に当たると特有の光の分散と屈折を発揮して7色に輝き人々を魅了しました。
それまでどのようにしたらダイヤモンドが割れるのか?人類には全く分かっていませんでした。(ダイヤモンドには”アダマス征服されざる者”という語源があります。)ポイントカットが発見されることでそれ迄どうにも出来なかったダイヤモンドを加工する事が出来るようになり、人間とダイヤモンドの研磨の歴史がスタートしたのです。