ソリテール
ソリテール(Solitaire)はもともと一人用などの意味ですが宝飾業界でソリテールといえば一粒ダイヤモンドデザインのリングの事。6点留めストレートシンプルのソリテールといえば超王道スタイルの婚約指輪のデザインを指します。
下の写真はBRIDGEの「一輪の薔薇」ダイヤモンド研磨の鬼才フィリッペンス・ベルト氏の手で磨き上げられたダイヤモンドの美しさを最も引き立てるシンプルなソリテールデザインです。ダイヤモンドの持つ蒸留水のような透き通った透明感、ダイヤモンド内部から発散される光の分散と強い輝き、エクセレントメイクの形の美しさ、全てを最大限に引き出してくれるデザインなのです。一輪の薔薇はプロングを目立たせず、センターに向かって細く繊細な腕(シャンク)で大輪の薔薇に見立てたセンターのダイヤモンドを存在感を引き立てます。
デザイナーの「ダイヤモンドを美しくセッティングしたい」という思いは熟練職人の手で実現されます。ダイヤモンドのスターファセットの12・6時位置の正面にプロングをセッティングしてダイヤモンドを正対させ、お使いになる人から見て最大限に美しさが引き出されるように設計されています。
実際に指に着けて動かしていただくと、計算され尽くした58面すべての面から余すところなく発揮される光のモザイクをお楽しみいただけます。