アワ留め
熟練職人によるダイヤモンドをセットする留め技法
アワ留め、玉留め、金属表面にメレ―ダイヤモンドをセッティングする時の技法名。ダイヤモンドを彫り留し、ダイヤモンドとダイヤモンドの間に”ミルたがね”で玉状の飾りをする事。近年ではダイヤモンドを隙間なくきちっとセッティングするためあまり見かけない技法です。十分なダイヤモンドの供給が無かったり設計がまだまだ甘かった時代に多く多用された。クラシックなリングに使われる事が有る。
近年ではダイヤモンドをセッティングできない小さなスペースにミル鏨の飾りをつける事でダイヤモンドラインが美しく自然に動いているイメージをさせるのに用いています。”飾り玉”や”釈迦珠”、ミル飾りなど工房によって呼び名が異なる事も。