スターオブアフリカ（Star of Africa）

スターオブアフリカは現在デビアスグループによって保有されています。
１８６７年に南アフリカのケープ植民地内のオレンジ川で農夫の息子が21.5カラットのダイヤモンドを偶然見つけます。さらに3年後には羊飼いの男がオレンジ川でダイヤモンドを拾います。今度は８３．５カラットの大きなダイヤモンドでした。農夫の子からダイヤモンドを買い取って大きな富を得ていたシャルク・ヴァン・ニーケルクは、その話を聞きつけスターオブアフリカをを彼の財産の大部分500頭の羊、10頭の牛、そして馬と交換しホープタウンで56,000ドルで売却したとされています。 
このダイヤモンドは後に”アフリカの星（Star of South Africa）”と名付けられます。このスターオブアフリカ（アフリカの星）の発見は瞬く間に世界中のニュースとなりました。この事が引き金となり一攫千金を夢見た人たちが南アフリカのオレンジ川に押し寄せダイヤモンドラッシュとなったのです。
→ダイヤモンドラッシュ