ゴルコンダ
ゴルコンダ
インドの歴史的にも最重要なダイヤモンド鉱山で数多くの歴史に登場する有名なダイヤモンドを産出している。もっとも有名なのはスミソニア博物館に展示されている”ブルーホープ(Hope Diamond)”45.5カラット、透明度グレードVS1の青いダイヤモンド。このブルー色はダイヤモンドの中にわずかに内包されるホウ素によって青く発色しています。
鉱山を管理していたムガール帝国ではダイヤモンドの鉱山を兵士に守らせていた、そのダイヤモンド鉱山に埋蔵されているダイヤモンドを狙うトレジャーハンターたちの間では失敗した際に本国で報告するときに「眼力の強い蛇がダイヤモンドの谷を守っていて、睨まれると石になる」などの伝説として語られた。アラジンと魔法のランプ等の逸話はムガール帝国のダイヤモンドにまつわる話だという説があるほどの伝説的ダイヤモンド鉱山
一説にはゴルゴンダ鉱山では通常出現確立が1%に満たないホウ素含有のタイプ2Bダイヤモンドだけが産出したのではないかと言われている。