プレミア鉱山産出の特徴的なダイヤモンドの俗称

Premiere（プレミア）はアフリカ産ダイヤモンド、黄色系のケープに強い青色蛍光性のダイヤモンドが南アフリカのプレミア鉱山から産出した事による業界用語。当時プレミアと呼ばれたアフリカ産のケープで強い青色蛍光のダイヤモンドをプレミアと呼んで区別したことから来ています。黄色の反対色である青色の蛍光を持つプレミアはしばしば４C評価で見た目よりも高い色グレードに判定されることがあり”化け石”としてダイヤモンドバイヤーの中には好んでプレミアを取扱う業者もあったほど。本来強い青色蛍光のダイヤモンドはダイヤモンド自体が白く濁った様な見た目（オイルを塗って表面が曇ったような）になる、そのため、あまりに強い蛍光性は敬遠される。

※オイリーはその後の研究で蛍光するクラウドインクリュージョンの称号を内包している場合などに見られる現象であることが看破されている。オイリーのダイヤモンドはクラリティグレードで低評価となるのが通常で、ラウンドブリリアントの場合カットグレードがグッド以下で顕著、CGLやGIA等のダイヤモンドの鑑定鑑別機関によって見解が異なる事が無い様に国際的に評議を重ねて共通の見解でダイヤモンドを評価できるようになっています。
エクセレントでは本体ダイヤモンドの光の利率が良いと発生しない事が判ている。特別なご要望がある場合を除いてアントワープブリリアントのダイヤモンドでストロングブルーなどの強い蛍光性のセンターストーンを選ぶことはありませんのでご安心ください。またご希望の場合はお申し付けください。欠点にもなりえる代わりに蛍光性はダイヤモンドの魅力的な特徴の一つと言えます。