グレイナー
ざっくりしたダイヤモンドの重さで取引する際の業界用語
グレイナー(Grainer)1グレイナーは1/4カラットの事を指す業界用語、クォーター(0.25ct 1ctの1/4)に比べてやや曖昧な表現で使われる。0.25の倍数で0.5なら2グレイナー、0.75なら3グレイナー、1ctは4グレイナーと表現する。
ダイヤモンド取引の現場ではパーセルというダイヤモンドを仕分ける袋(たとう紙の包み)の中に入っているダイヤモンドのおおよその重さを表現する場合に用いられる。0.48ctや0.56ctも2グレイナーと呼ぶためかなり曖昧。正確な表現としては0.48を48ポイントと呼ぶ表現方法がある。
0.025ctの白いダイヤモンド5pと0.025ctのブラウンダイヤモンド5p合計10粒のダイヤモンドの総重量は0.25ctでこの10粒の塊を1グレイナーと呼ぶ(0.25ct)
アソーターは小さなダイヤモンドをグレイナー単位で仕分けしてパーセルに詰めていきます。DTCサイトホルダーなど世界中のダイヤモンド取引業者で使われる4分の1の重さの単位がグレイナー